2点だけ注意!PS4の配信機能で生放送・ブロードキャストする方法

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PS4のシェア機能を使ってゲーム配信(生放送)するには、どうしたらよいのでしょうか。


▲ゲーム画面は、『Detroit: Become Human』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)より

このページでは、

  • 配信機能の実践的な使い方
  • 配信禁止区間などの注意点
  • 高画質な配信にするためのポイント

をまとめています。

以下「配信」とは、ライブ配信、生配信、ブロードキャストのことをさしています。

録画・実況動画の作り方については、「【PS4】シェア機能でゲームを録画・実況する方法。YouTubeに投稿しよう」をご覧ください。

対応する配信サイトについて理解しよう

シェア機能で配信できるサイトは、以下の3つです(2018年8月現在)。

  • YouTube Live
  • Twitch
  • ニコニコ生放送(ニコ生)

配信サイト

これ以外のサイトでは、PS4から配信できません。したがって、たとえばツイキャスやOPENRECで配信することはできません。

もしシェア機能が対応していないサイトの場合は、PCを使って配信しましょう。OPENRECでもツイキャスでも、不自由なく配信ができます。

【PS4版】PCからゲーム配信したい人向けの、PS4専用ガイド
PS4の場合、PCからライブ配信(生配信、生放送)するにはどうしたらよいのでしょうか。 ここでは、 必要な機材...

配信禁止区間について理解しよう

配信できないゲームがある

PS4のシェア機能を使えば、著作権を侵害せず配信できます。しかし、配信禁止区間が設定されているゲームソフトもある、という点は覚えておきましょう。

配信禁止区間
▲配信中に禁止区間に入ると、「禁止区間に入ったため、ブロードキャストを一時停止しました。」と表示されて配信が中断します。画像は、『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』(コーエーテクモゲームス)より。

この禁止区間は、メーカー側がネタバレ防止や、著作権(例 : BGM)に配慮し、ゲームソフトごとに設定しているものです。ゲームソフトによっては、全面的に配信が禁止されていることもあるでしょう。

待ち受け画像
▲禁止区間では、視聴者に待ち受け画像が表示されます。なお、待ち受け画像自体は、設定画面やホーム画面での操作時にも表示されます。

どう対策するのか

ゲームソフトが発売されるまで、ゲームのどの部分に禁止区間が設定されているのか知る術はありません。また、ユーザー側で禁止区間を解除することもできません。

ただ、PCから配信すれば対策は可能です。キャプチャーボードというPC周辺機器を使うのです。そうすれば、シェア機能で配信するわけではないので、禁止区間の影響は受けません。

【PS4版】PCからゲーム配信したい人向けの、PS4専用ガイド
PS4の場合、PCからライブ配信(生配信、生放送)するにはどうしたらよいのでしょうか。 ここでは、 必要な機材...

しかし、制限を回避する以上、メーカーの意向を無視することになります。新作ゲームだと、配信サイトからペナルティーを受ける可能性はあるでしょう。

マイクを用意しよう

PS4にはヘッドセットが付属されている

シェア機能で配信するさいに必要な機材は、マイクだけです。これ以外の機材は必要ありません。

しかも、知らない人も多いのですが、PS4にはモノラルヘッドセットが付属されています。いわゆるイヤホンマイクが同梱されており、0円で配信できるのです。

PS4付属のヘッドセットを接続
▲PS4付属のヘッドセットは、PS4のコントローラー(DUALSHOCK 4)に接続します。奥までしっかりと差し込むようにしてください。浅くなりがちです。

別のマイクを使いたい場合

とはいえ、付属のヘッドセットを紛失してしまったという人もいるでしょう。また、イヤホン部・マイク部ともに音質的に満足できないという人もいるはずです。

そこで、PS4用ヘッドセットを購入する手もあります。PC用のUSB接続のマイクでもかまいません。たいていはPS4でも使えます。

ステレオミニプラグとUSB

マイクを購入するさい、以下のような選択肢があります。

  • ヘッドセットか、スタンドマイクか
  • 3.5mmステレオミニプラグ(4極)か、USBか
  • バーチャルサウンド対応かどうか(必須ではない)
  • ワイヤレスかどうか(必須ではない)

ヘッドセットは、装着感の合う合わないが大きい周辺機器です。この点は注意してください。筆者としては、自分のお気に入りのヘッドホンを使用しつつ、USBのスタンドマイクを使うという方法をお勧めします。下記画像のYetiは、USBマイクの定番です。

もし安いヘッドセットを探しているなら、下記画像のLB-901です。実売価格が異常に安いのですが、筆者が使用したかぎりでは品質に問題はありません。装着感や音質は、おそらく万人受けしやすい製品です。音量コントローラーは、サイズ的に少し邪魔かもしれません。

SHAREボタンを押して、実際に配信を始めてみよう

さっそく配信してみましょう。PS Plusへの加入は必要ありません。

  1. ゲームをプレイ中に、コントローラーのSHAREボタンを短く押します。
  2. SHAREボタン

  1. ゲームプレイをブロードキャストする」を選択します。
  2. ゲームプレイをブロードキャストする

  3. 任意のサイトを選びましょう。どこがよいか迷ったら、YouTube LiveTwitchにします。無料で高画質な配信ができるからです(後述)。
  4. 配信サイトを選択

  5. もしアカウントの連携画面が表示されたら、そのまま画面を進めてください。SENアカウント(PS4のアカウントのこと)と、配信サイトのアカウントがリンクされます。
  6. アカウントの連携

  7. マイクの音(自分の声)を入れたい場合のみ、「ブロードキャストにマイク音声を含める」にチェックを入れます。
  8. ブロードキャストにマイク音声を含める

  9. 「観戦者へのメッセージと観戦者のコメントを表示する」は、ゲーム画面・配信画面に視聴者のコメントを表示するかどうかという設定です。詳細は後述します。
  10. 観戦者へのメッセージと観戦者のコメントを表示する

  11. 配信タイトルなどを入力し、準備が整ったら「ブロードキャストを始める」を選択します。
  12. ブロードキャストを始める

  13. すると、配信が始まります。画面右上に「ON AIR」と表示されたことを確認してください。
  14. 配信画面

  15. 視聴者が配信映像を見られるようになるまでには、5~10秒かかります。この時間のことを遅延(タイムラグ)といいます。不具合ではありません。
  16. 配信を終えたい場合は、SHAREボタンを短く押します。そして、「ブロードキャスト設定」から「ブロードキャストを終了する」を選びます。
  17. ブロードキャストを終了する

SHAREボタンからの設定項目を理解しよう

コメント表示とフルスクリーン表示

コメントを画面に表示したい場合は、SHAREボタンから「観戦者へのメッセージと観戦者のコメントを表示する」にチェックを入れてください。

観戦者へのメッセージと観戦者のコメントを表示する
▲配信開始まえの画面で設定できます。もし配信中に設定を変えたい場合は、SHAREボタンから「ブロードキャスト設定」→「詳細設定」を開きます。

すると、配信中はゲーム画面が小さくなり、右横にコメントが表示されます。コメントを拾いやすくなるでしょう。視聴者側も同じ画面構成で表示されます。


▲コメントを表示した状態。画像は、『STREET FIGHTER V ARCADE EDITION』(CAPCOM)より。

かりに、フルスクリーンでゲームをプレイしたいという場合は、「観戦者への~」のチェックを外しましょう。そして、以下のどちらかの方法でコメントを確認します。

  • 別途、スマホまたはタブレットを用意する。
  • コメント読み上げ機能を使う(後述)。

スマホ、またはタブレットを使用する場合は、たとえばPS4 Second Screenでコメントを確認できます。

YouTubeの非公開・限定公開

YouTube Liveで配信する場合、「プライバシー」という項目があります。しかし、PS4の画面上では「公開」のまま変更できないようになっています。

YouTube Liveの「公開」設定

ここを「非公開」または「限定公開」にできないのでしょうか。じつは、PCから以下のように設定すれば可能です。スマホについても後述します。

  1. 配信中に、PCでYouTubeのダッシュボードにアクセスする。
  2. 左メニューの「イベント」をクリックする。
  3. サムネイル横の「編集」をクリックする。
  4. 「基本情報」にある「公開」の部分を、「非公開」または「限定公開」にする。
  5. 「変更を保存」をクリックする。

公開範囲の変更

iPhoneの場合は、以下のように設定します。

  1. YouTubeアプリを起動してログインする。
  2. 「ライブラリ」→「アップロード動画」の順にタップする。
  3. 「ライブ」と表示されたサムネイル横にある3点リーダーをタップする。
  4. 「編集」→「プライバシー」で、「限定公開」または「非公開」をタップする。
  5. 「保存」をタップする。

配信中に「非公開」にすると、視聴者には「この動画は再生できません。」と表示されます。

限定公開」は、配信URLを知っている人にだけ公開できる設定です。「非公開」との違いは、限られた人にだけ配信を見せることができるという点です。

画質を変更しよう

高画質にするための設定

高画質にしたい場合は、「品質」を変更しましょう。

  1. 配信中の場合は、配信をいったん終了させる。
  2. SHAREボタンから「ゲームプレイをブロードキャストする」を選ぶ。
  3. 配信先に、YouTube LiveまたはTwitchを選ぶ
  4. 「品質」で大きな数字を選ぶ。

画質の変更

最高画質は、「1080p - 高 (60fps)」となります。ただし、この1080pを選択できるのはPS4 Proだけです。ノーマルPS4では、「720p - 高 (60fps)」が最高です。

1080pと720pでは、前者のほうが高画質です。また、60fpsと30fpsでは、前者のほうが滑らかにヌルヌルと動きます。

カクカクするときは画質を下げる

配信画面を確認したさいに、もし映像が止まったり、一時的に途切れたりする場合は、画質を下げましょう。回線速度(帯域)が不足しています。

  1. 配信中の場合は、配信をいったん終了させる。
  2. SHAREボタンから「ゲームプレイをブロードキャストする」を選ぶ。
  3. 任意の配信サイトを選ぶ。
  4. 「品質」で「360p - 標準」などの小さな数字を選ぶ。

なお、画質を下げると音質も下がります。

音量の設定をしよう

マイク音量

おそらく、初期設定ではマイク音量が小さいはずです。設定を変更すれば、マイク音量を上げることができます。

  1. マイクを接続する。
  2. 「設定」→「周辺機器」→「オーディオ機器」→「マイクレベルを調整する」を選択する。
  3. アナログスティックを右に倒して、スライダーを右に移動する。

マイクレベルを調整する

ゲーム音量

マイク音がゲーム音にかき消されて、視聴者にはこちらの声が聞こえづらいことがあるかもしれません。

そのような場合、マイク音量を上げるのも重要ですが、ゲーム音量を少し下げたほうがよいでしょう。

ゲーム音量を調整するには、ゲームソフト側のオプションからサウンド設定を開きます。そして、BGMを下げます。


▲画像は、『STREET FIGHTER V ARCADE EDITION』(CAPCOM)より

コメントの読み上げ機能の使い方

コメントの読み上げ機能は、簡単な設定をするだけで使えます。

  1. SHAREボタンを短く押し、任意の配信サイトを選ぶ。
  2. 配信中でない場合は、1のあとOPTIONSボタンを押す。
  3. 配信中の場合は、1のあと「ブロードキャスト設定」→「詳細設定」の順に選択する。
  4. 「観戦者へのメッセージと観戦者のコメントを表示する」のチェックを外す。
  5. その下の「コメント読み上げ」を選択する。
  6. 「コメント読み上げを有効にする」にチェックを入れる。
  7. 必要であれば、速さ・音程・音量を変更する。

コメントの読み上げ設定

「観戦者へのメッセージと~」のチェックを外すのは、そうしないとコメント読み上げ機能を使用できないからです。

棒読みちゃんとは異なり、視聴者がコマンドを使用して遊ぶことはできません。棒読みちゃんはPC用のソフトです。

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