OBS Studioで高画質な配信にする方法

OBS Studio(以下OBS)で配信するさい、どのように設定すれば高画質な配信ができるのでしょうか。画面が粗く(荒く)て困ったという経験は、だれもがあるはずです。

画質で重要なのは以下の設定です。

  • ビットレート
  • 解像度
  • その他、細かいオプション

少し説明が長くなりますが、ポイントを押さえていきましょう。

ライブ配信用の記事です。録画の場合は、「OBSで超高画質録画するための、シンプルなポイント。じつは数字をいじるだけ」をご覧ください。

関連【OBS】音質が悪いのはこれが原因?CoreAudio AACエンコーダーで音質向上の可能性

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ビットレートの設定をしよう

ビットレートとは

画質をよくしたいなら、まずはビットレートの設定が重要です。

  1. 「設定」→「出力」の順にクリックする。
  2. 出力モード」を「詳細」にする。
  3. その下の「配信」タブを開く。
  4. レート制御」が「CBR」になっていることを確認する(後述)。
  5. ビットレート」に数字を入力する(例 : 6,000kbps)。

映像ビットレートの設定

ビットレートは、たとえば「6000kbps(キロビーピーエス)」というような数字で表します。視聴者が配信画面を見たとき、数字が大きいほど高画質にできる(画面が荒くなりづらい)と思ってください。

スーパーマリオ オデッセイ(任天堂)
▲出典 : 『スーパーマリオ オデッセイ』(任天堂)より

逆に数字が小さすぎると、動きの激しい映像では画質が粗くなり、モザイクがかかったような映像になることがあります。

このモザイクのことをブロックノイズといいます。

【比較】OBSでブロックノイズが出たとき画質を上げる3つの方法
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動きが激しい映像の場合、ビットレートの設定が重要です。逆に動きが少ない場合は、ビットレートを高くしてもあまり大きな違いが出ません。

ビットレートには、映像ビットレート音声ビットレートがあります。上で書いたのは映像ビットレートの設定です。

音声ビットレートも、基本的には数字が大きいほど高音質になります。

  1. 「設定」→「出力」の順にクリックする。
  2. 「出力モード」が「詳細」になっていることを確認する。
  3. その下の「音声」タブを開き、「音声ビットレート」を選択する(例 : 160kbps)。

音声ビットレート

むやみに高ビットレートにできない理由

では、単純に大きな数字にすればよいのかというと、そうではありません。なぜなら、以下の2つの理由があるからです。

  • 配信サイト側で、ビットレートに上限が設けられている
  • 配信者のインターネット速度(上り)が遅いことがある

配信サイトのビットレートの上限というのは、たとえば6,000kbpsを大きく超えるビットレートだと配信が切断される、不安定になるというような制限です。

つまり、配信サイト側の仕様です。ユーザー側ではどうしようもありません。

関連 配信サイトのビットレート上限を理解しよう

ビットレート

また、配信者の上り速度が遅いというのは、たとえば上りの速度が800kbpsしか出ないというような状況を考えてください。下りの速度ではない点に注意が必要です。

重要なのは下りの速度ではなく、上りの速度です。ライブ配信では、配信者のPCから配信サイトへデータを送信(アップロード)するからです。

ビットレートの決め方

具体例

では、ビットレートの設定はどうすればよいのでしょうか。以下のように考えていきます。

  1. 配信サイトの上限ビットレートを調べる。
  2. 自分の家の上り速度を調べる。
  3. 1と2を比較し、低いほうに合わせてビットレートを設定する。

たとえば、配信サイトのビットレート上限が2,500kbpsで、かつ自分の上り速度が10,000kbpsであれば、2,500kbpsに設定します。

かりに上り速度が800kbpsの場合は、2,500kbpsに設定してはいけません。紙芝居のようにカクカクと動く配信になるからです。

配信サイトごとのビットレート上限

配信サイトごとのビットレート上限については、下表をご覧ください。注意したいのですが、ビットレート上限は映像ビットレートと音声ビットレートを合計したものです。

ビットレート上限 設定例(映像+音声) 備考
ニコ生 6,000kbps 5,872+128
ツイキャス 60,000kbps(60Mbps) 5,872+128 事実上、上限なし(参考
Twitch 6,000kbps 5,872+128
YouTube Live 51,000kbps(51Mbps) 5,872+128 事実上、上限なし(参考
OPENREC 5,000kbps 4,872+128
ミラティブ 1,000kbps 936+64

インターネット環境によっては、上表どおりの設定をするとOBSの右下のアンテナが赤色になり、映像が滑らかに動かずカクカクするかもしれません。

ドロップしたフレーム

その場合はビットレートを下げます。

ビットレートのめやすについて詳しく知りたい場合は、下記ページをご覧ください。ただ、読むのに時間がかかるかもしれません。後まわしでもOKです。

ライブ配信における推奨ビットレートの目安。上り速度と○○がポイント
高画質な配信をしたいなら、配信ソフトのほうでビットレートを高く設定する必要があります。 しかし、むやみにビットレートを高く設定...

解像度はビットレートとセットで考えよう

解像度の設定

高画質にしたいなら解像度の設定も重要です。

「解像度」という用語はいろいろな場面で用いられますが、ここでは配信サイトへ映像を出力するさいの画面サイズ(幅x高さ)のことだと思ってください。

たとえば、YouTubeなどで「1080p」「720p」などの表記を見かけることがあると思いますが、その画面サイズのことを解像度と表現しています。

  • 1080p : 1920x1080
  • 720p : 1280x720

YouTubeの画質設定

OBSでの設定方法は以下のとおりです。

  1. 「設定」→「映像」の順にクリックする。
  2. 出力 (スケーリング) 解像度」で任意の解像度を設定する(例 : 1280x720)。
  3. 「縮小フィルタ」で「ランチョス」を選択する。

出力解像度

「基本 (キャンバス) 解像度」については、通常はPCモニターの解像度になります。基本的には変更する必要はありません。

「縮小フィルタ」は、「基本 (キャンバス) 解像度」を「出力 (スケーリング) 解像度」に縮小するさいに使う機能です。ここを変えることで出力される画面サイズが変わり、シャープな画質になったり、逆に色がにじむ場合があります。

出力解像度

また、「基本 (キャンバス) 解像度」と「出力 (スケーリング) 解像度」の設定が同じである場合は、「縮小フィルタ」は設定できません。画面サイズが同一なので、縮小する必要がないからです。

縮小フィルタがグレーアウト

【図解】OBSの2つの解像度設定どうしたらいい?画質1080p/60fpsで配信する方法
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なお、細かい話になりますが、「出力」タブ→「配信」タブの「出力をリスケールする」は「無効」にしておきます。通常、この設定は使いません。

出力をリスケールする
▲この設定は「出力モード」を「詳細」にすると現れます。

画面サイズについて不明な点がある場合は、下記ページをご覧ください。

【完全版】OBSで画面サイズが合わないときの対処法
OBS Studio(以下OBS)で画面サイズが合わない(おかしい)ことがあるかもしれません。 具体的には、 ...

安易に1920x1080したらダメ

ひょっとしたら、「『出力 (スケーリング) 解像度』は1920x1080にしたほうが高画質になるのでは?」と思う人もいるかもしれません。

解像度

しかし、ライブ配信では以下の3つを考える必要があります。

  • 映像ビットレートの設定
  • 配信者のPCスペック
  • 配信サイトの仕様

解像度を大きくしても、映像ビットレートが不足していると逆に画質が落ちてしまいます

たとえば、映像ビットレートを500kbps、解像度を1920x1080に設定したらどうなるでしょうか。下記画像のように画質が破綻します。解像度に対して、映像ビットレートが極端に不足するからです。

obs-studio
▲明らかにビットレートがたりない状態です。ゲーム画面は『スーパーマリオ オデッセイ』(任天堂)より

解像度の設定は、ビットレートとセットで考えましょう。上り速度が遅い場合、高ビットレートにできないため、1920x1080の解像度はあきらめてください。

解像度を1920x1080にするなら、ビットレートも高く設定する必要があります。そして、ビットレートを高く設定するには上り速度が速くなくてはいけません

また、上り速度に問題がなくてもPCのスペックが問題になるケースがあります。というのも、解像度が大きいほどPCに大きな負荷がかかり、映像が滑らかに動かなくなる場合があるからです。

OBSで配信画面がカクカク&重いときの原因が判明。対処法をまとめてみた
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たとえば、1280x720と1920x1080を比較した場合、後者のほうがPCの動作が重くなります。

したがって、もし低スペックなPCを使用しているのであれば、解像度を1920x1080にしてはいけません。

配信サイトごとの設定例

ここも重要ですが、配信サイトによっては1920x1080に設定しても意味がない、配信できない場合があります。

解像度の設定は下表を参考にしてください。

解像度の設定例
Twitch 1280x720、1920x1080
YouTube Live 1280x720、1920x1080
ニコ生 1280x720
ツイキャス 1280x720、1920x1080
OPENREC 1280x720、1920x1080
ミラティブ 640x360

基本的には1280x720がおすすめです。なぜなら、画質やPCスペックとの関係で無難な設定だからです。また、この解像度は一般的な配信サイトであれば対応しています。

配信環境に問題がなく、かつYouTubeで画質を突き詰めたいなら1920x1080がよいでしょう。

1920x1080に設定して配信できるケースは限られています。(1)ビットレート、(2)PCスペック、(3)配信サイトの仕様を考慮してください。
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映像エンコーダーを決めよう

映像エンコーダーとは

ビットレート・解像度と同じくらい、またはそれ以上に重要なのが映像エンコーダーの設定です。

  1. 「設定」→「出力」タブを開く。
  2. 出力モード」を「詳細」にする。
  3. 「配信」タブを開く。
  4. 映像エンコーダ」の部分を見る。

出力タブ、NVENC

映像エンコーダーとは、データ量を減らす(圧縮する)ために使われるプログラムのことです。OBSで配信するうえで不可欠なものだと思ってください。

映像データ量を減らさないと配信できません。データ量が膨大すぎるからです。そこで、映像エンコーダーを使ってデータ量を減らします。

どの映像エンコーダーを使うかによって2つのことが違ってきます。

  • 画質・品質
  • PCにかかる負荷

「映像エンコーダ」で表示される項目は環境・設定によって異なりますが、一例として下表のような選択肢が表示されます。

説明
NVIDIA NVENC H.264 GPUがGTX/RTXシリーズの場合に選択可能
AMD HW H.264 (AVC) AMD製の内蔵GPU、Radeonの場合に選択可能
QuickSync H.264 インテル製の内蔵GPU(第5世代以降)の場合に選択可能
アップル VT H264 ハードウェアエンコーダ Macの場合に選択可能
x264 すべてのPCで選択できる
NVIDIA NVENC AV1 GPUがRTX 40シリーズの場合に選択可能
AMD HW AV1 Radeon RX 7000シリーズの場合に選択可能
QuickSync AV1 Intel Arcシリーズの場合に選択可能
AOM AV1 通常は選ばない
SVT-AV1 通常は選ばない
NVIDIA NVENC HEVC 同上、HEVCの別名はH.265
AMD HW H.265 (HEVC) AMD製の内蔵GPU、Radeonの場合に選択可能
QuickSync HEVC インテル製の内蔵GPU(第6世代以降)の場合に選択可能

H.264系が無難

このなかでどれを選べばよいのかは、難しい問題です。なぜなら、PCスペックや配信サイトの仕様を考慮する必要があるからです。

ただ、無難さでいえば「NVIDIA NVENC H.264」になるでしょう。これはNVIDIAのGPUを搭載しているPCにかぎり表示されます。画質、負荷、配信サイトの仕様などを考えるとバランスが取れています。

RTX 20
▲出典 : NVIDIA公式サイトより。こちらの4Gamerの記事も参考になります。

「NVIDIA NVENC H.264」を選べない場合は、「264」という数字が入ったものを選んでください。たとえば「QuickSync H.264」などです。

出力タブ、QuickCync

x264」でもよいのですが、これは画質はよい代わりにCPU使用率が増えるため、場合によってはPC動作が重くなるかもしれません。

画質的には「AV1」の表記があるものや、「HEVC」の表記があるものがベストではあります。

しかし、両方とも大半の配信サイトが対応していません。したがって、いまのところは選ぶ機会は少ないでしょう。無難なのはH.264系のエンコーダーです。

AV1 HEVC H.264
ニコ生 × ×
ツイキャス ×
Twitch ×(対応予定) ×(対応予定)
YouTube Live
OPENREC × ×
ミラティブ × ×

「映像エンコーダ」の設定方法については、下記ページも併せてご覧ください。

OBSおすすめエンコーダ設定ガイド。NVIDIAで高画質を狙うなら
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【比較】OBSでYouTube配信、簡単「超」高画質を狙う方法
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画質に影響する細かい設定

通常は上述したビットレート・解像度の設定を見直すことが最重要事項ですが、OBSにはもう少し細かい画質設定が存在します。

CBRとVBR

ビットレートの設定では、CBRVBRについて頭の片隅に留めておきましょう。この設定は画質や安定性に関係してきます。

  1. 「設定」→「出力」の順にクリックする。
  2. 出力モード」が「詳細」になっていることを確認する。
  3. その下の「配信」タブを開き、「レート制御」が「CBR」になっていることを確認する。

CBR

CBRというのは、ビットレートが変動しないようにする設定のことです。VBRはその反対で、映像の状態に合わせてビットレートが変動する設定です。

  • CBR(constant bitrate) : 固定ビットレート
  • VBR(variable bitrate) : 可変ビットレート
たとえば、格闘ゲームのように映像が激しく動く場合、CBRだと画質が落ちやすいのですが、ビットレートを上昇させて画質を維持するのがVBRです。

ライブ配信では基本的にCBRでよいでしょう。Twitchなど主要な配信サイトはCBRを推奨しています。

参考 配信の健全性とTwitchインスペクターの使用に関するガイド(外部サイト)

なお、録画目的でOBSを使用するする場合は、逆にCBRにはしません。「CQP」や「CRF」などを選びます。

【図解】OBSでゲーム画面録画するときの設定マニュアル
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フレームレート

フレームレートの設定も画質に影響します。

  1. 「設定」→「映像」の順にクリックする。
  2. 「FPS 共通値」が「30」になっていることを確認する。

フレームレート

フレームレートは動きの滑らかさを表しており、「30fps」といえば1秒間に30個の画像が表示されて切り替わるという意味合いです。パラパラマンガと同じで、60fpsのほうが30fpsよりも滑らかに動きます。


▲出典 : 『スーパーマリオワールド』(任天堂)より

基本的には30fpsにしておいてください。むやみに数字を大きくしても、画質低下やPCの動作が重くなる原因になります。

もちろん、60fps以上で動くゲームで(例 : Apex Legends)、かつ動きの滑らかさを重視したいなら60fpsにしてもかまいません。

OBSでヌルヌル60fpsに…見落としがち60fpsにならない理由
OBS Studio(以下OBS)のフレームレート設定を60fpsにしてみましょう。ライブ配信・録画が滑らかな動きになります。いわゆる「ヌル...

なお、ニコ生は30fpsまでの対応となっており、60fpsに設定しても30fpsで表示されます。

プリセット

プリセットを変更することでも画質を上げることができます(ただし重くなる)。プリセットとは、あらかじめ用意されている設定のことです。

  1. 「設定」→「出力」の順にクリックする。
  2. 「出力モード」が「詳細」になっていることを確認する。
  3. その下の「配信」タブを開く。
  4. プリセット」を変更する。

プリセット

このプリセット設定ですが、上述した「映像エンコーダ」でどれを選んだかによって表示される設定が異なり、しかも内容が複雑であるため、設定変更のさいはじゅうぶん注意してください。

たとえば、「映像エンコーダ」で「NVIDIA NVENC H.264」を選んだ場合、「プリセット」ではP1~P7まで選ぶことができ(OBS 28.1以降)、数字が大きいほど高画質・高負荷となります。

  • 高画質にしたい → 「P5: Slow (高品質)」「P6: Slower (より高品質)」など
  • 低負荷にしたい → 「P3: Fast (低品質)」「P4: Medium (中品質)」など

プリセット

また、ほかにも「チューニング」や「マルチパスモード」の設定が表示され、「プリセット」も含めてNVENCプリセット設定は3つ存在します。

チューニング、マルチパスモード

通常は初期設定から変更する必要はありません。興味がある場合のみ変更し、画質を比較してみてください。

プリセットで高画質化を狙う場合は、PCのスペックに余裕があるときだけにします。

備考

ワイプとスケールフィルター

出力解像度を縮小したり、配信画面に小さくワイプ(PinP)を入れる場合スケールフィルターを適用することで見やすくなる(ギザギザが消える、輪郭が滑らかになる)ケースがあります。

  1. フィルターを適用したいソース上で右クリックする。
  2. 「スケールフィルタ」にカーソルを合わせる。
  3. 適当なものを選ぶ(例 : 「ランチョス」)。

スケールフィルター

スケールフィルターの種類は、各ソースごとに自分がよいと思うものを使ってください。ソースの内容・サイズによって最適なものは異なります。

視聴側の画質設定

配信サイトの動画プレイヤーの画質設定によっては、低画質に見えることがあるかもしれません。

たとえば、視聴者側でYouTubeの画質を「360p」にしていたとします。この場合、たとえ配信者がOBSで1080pに設定して配信していたとしても、視聴者の環境では低画質な状態で動画が再生されます。

YouTube

まとめ

上り速度や配信サイトの仕様、PCの負荷を総合的に考えて、画質を設定しなくてはいけません。一筋縄ではいかない部分もあるでしょう。

基本的には、高画質な設定は高負荷になりやすく、逆に低負荷な設定は低画質になりやすいという傾向があります。したがって、画質を優先的に考えると高性能なPCのほうが有利です。

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もし高画質な設定にした結果、PCが重い、配信画面がカクつくという場合は、下記ページをご覧ください。設定を見直す必要があります。

OBSで配信画面がカクカク&重いときの原因が判明。対処法をまとめてみた
OBS Studio(以下OBS)を使用中、配信画面がカクカクする、PCが重いというケースに遭遇したことがあるかもしれません。 ...
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コメント

  1. くり より:

    縮小フィルタですが、録画の場合は
    何を選んだ方が良いのでしょうか・・

    • 管理人 より:

      録画の場合も基本的にライブ配信の場合と同じ考え方になります。

      ただ、録画だと配信サイトの仕様を考える必要もないので、
      おそらく「基本 (キャンバス) 解像度」と「出力 (スケーリング) 解像度」は
      同じ解像度にしているはずです。

      その場合は、「縮小フィルタ」はどれにしても画質に影響はないです。

  2. 匿名 より:

    OBS配信をしようと思っているんですが、何故か配信しても2-3秒で画質が荒くなってしまいます。
    止まっている間は画質が安定していますが、動いて2-3秒ごとに画質が安定して2-3秒ごとに画質が荒くなります。
    どうすればずーーーと画質が荒れる事なく安定する配信ができますでしょうか?

    corei7 6700
    メモリ16GB
    グラボ Geforce GTX 1070 8GB
    モニター144Hz
    回線速度どのサイトが正しいのか分かりませんが上り520MbPS下り370Mbps

    • 管理人 より:

      回答が完全な勘になってしまって申し訳ないのですが、
      OBSの設定画面で「出力」→「出力モード」→「詳細」で、
      「プロファイル」の部分を「baseline」にしてみてください。

      また、同じく「出力」で「キーフレーム間隔」が
      0秒になっているのであれば2秒にします。

      加えて、「詳細設定」→「YUV色範囲」が「全部」に
      なっているのであれば「一部」にすることで直るかもしれません。

      通常は、ビットレート、解像度、フレームレートの3点が
      完璧ならば映像が荒くなることはないので、
      うまくいかないかもしれませんが…。

  3. 匿名 より:

    基本解像度とはモニターの解像度とありますが、キャプチャーしているゲームをフルスクリーンでプレイしていない場合でも1920×1280に設定したほうが良いのでしょうか。

    • 管理人 より:

      基本解像度は、へたに変えるとトラブルのもとなので、
      原則として変えないほうがよいかと思います。

      モニターの解像度が1920x1080なら、ゲームをフルスクリーンで
      プレイしていない場合でもそのままでOKです。

      • 匿名 より:

        そうなんですね、PCや配信は素人なので助かりました。ありがとうございます。

  4. 匿名 より:

    OBS23.0にアップデートしてからビットレートが安定しなくなりました。

    今までは9000でもずっと緑だったのが、今では赤くなったり緑になったりと不安定です。5000に下げても同じく不安定です。

    どうしたらよくなるなど分かる方はご教授お願い致します。

  5. 匿名希望 より:

    質問です。

    今まで配信しながらゲームをしていても、特に問題ありませんでしたが、最近OBSのフレームレート落ちに悩まされています。

    windows update数日後から不調で色々試してみましたが治りません。

    もし、心当たり有る修正方法等ご教授頂けたら幸いです。

    スペック
    core i7 7700
    メモリ16G
    グラボ Geforce GTX 1060 6G