Elgatoのキャプボで、簡単にゲーム配信する方法。YouTube、Twitchを例に

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Elgatoキャプチャーボードを持っているなら、付属ソフトの「Game Capture」を使うことでゲーム配信(生放送)が簡単にできます。

Elgato Game Capture

OBS Studio(以下、OBS)は使いません。Elgatoのキャプチャーボードがあればよいのです。

HD60 S HD60 Pro 4K60 Pro MK.2
製品画像
接続方式 USB 3.0 PCI Express x1 PCI Express x4
エンコード方式 ソフトウェアエンコード ハードウェアエンコード ソフトウェアエンコード
対応ゲーム機 Switch
PS4
Switch
PS4
Switch
PS4
パススルー出力
解説・レビュー こちら こちら

以下、Game Captureにゲーム画面が映っていることを前提に、配信のやり方を解説していきます。

なお、「4K Capture Utility」という新しいソフトもありますが、こちらにはライブ配信機能は搭載されていません(2019年12月現在)。

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YouTubeで配信するまえに

YouTubeで配信する場合、以下の2点をすませておきましょう。

  • アカウントの確認
  • ライブ配信の有効化(最大24時間待ち)

簡単にできますが、準備が完了するまで時間がかかるかもしれません。

  1. Google アカウントがない場合は、あらかじめ作成しておく。
  2. こちらにアクセスし、電話でアカウント確認を行う。
  3. ライブ配信が有効になるまで、最大24時間待つ。
  4. こちらにアクセスし、「ライブ ストリーミング」が「有効」であることを確認する。

ライブストリーミングを有効に

これはYouTube側の仕様であり、Game Captureではどうしようもありません。かりにOBSで配信する場合でも同様の準備が必要です。

配信サイトを選択する

まず、「+」アイコンをクリックします。

+アイコン

すると、Game Captureが標準対応しているサイト名が表示されます。任意のサイトを選択し、ログインしましょう。

サイトを選択

ニコ生やツイキャスなど、ここにないサイトでも「rtmp://」から配信はできます。しかし、今回は割愛します。

ログインするとアカウント名が表示されます。

ログイン後

画質設定を行う

解像度・フレームレート

つぎに、「ライブストリーミング」の歯車アイコンをクリックして画質を設定していきましょう。

「ライブストリーミング」の歯車アイコン

一例ですが、「最大解像度」を「720p」、「最大フレームレート」を「30 fps」にします。

解像度・フレームレート

ビットレート

そして、「Mbps」と表示されている部分で3Mbpsにします。サークルの適当な部分をクリック、またはドラッグして数字を設定ください。

ビットレート

この数字のことをビットレートと言います。数字が大きいほど高画質になり、画面が荒くなる現象(ブロックノイズ)を防止できます。

大きな数字にしたいところですが、Twitchで配信する場合は6Mbps以下に設定しましょう。同サイトの仕様です。

設定例

画質設定については、じゅうぶんに注意が必要です。なぜなら、インターネットの速度や、PCのスペックを考慮しないと配信画面がカクカクすることがあるからです。

参考までに設定例を掲載しておきます。「バランス」がいちばん無難な設定だと思ってください。

解像度 フレームレート ビットレート
高画質 1080p 60fps 7Mbps
バランス 720p 30fps 3Mbps
低画質(ADSL) 360p 30fps 0.5~1Mbps

Game Captureでは、解像度・フレームレートに対してビットレートが低いと解像度またはフレームレートが強制的に低くなります。

たとえば、1080p/60fps、6Mbpsに設定したとしても、1080p/30fpsに落とされます。これは、「1080p/60fpsで配信するなら6Mbpsではビットレートが不足する」とGame Captureが自動的に判断するためです。

フレームレート
▲1080p60fpsに設定したにもかかわらず、このように1080p/30fpsに変わってしまいます。1080p/60fpsで配信したいなら、最低でも7Mbpsに設定しなくてはいけません。

マイクの設定をする

自分の声を入れたい場合は、使用するマイクを選択します。

マイクを選択

ここで忘れやすいのが、「コメンタリー」ボタンの存在です。必ず青色に点灯させておいてください。青くなっていないと声が配信に乗りません。

コメンタリー

同ボタンを青色に点灯させるのを忘れないようにします。

マイク音量はサークルの部分で調整できます。「ゲームオーディオ」のゲーム音量とのバランスを考えて設定しましょう。

マイク音量

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配信を開始する

準備

「T」の部分に配信タイトルを入力します。

配信タイトル

また、YouTubeの場合は、「ライブストリーミング」の歯車アイコンから公開範囲を変更できます。通常は、「プライバシー」を「公開」にしておいてください。

プライバシー設定
▲YouTubeの設定画面です。限られた人にだけ配信を見せたいなら「リスト未掲載」にします。「プライベート」は、自分しか配信を見ることができません。

開始方法

「ストリーム」ボタンをクリックしましょう。配信中は、同ボタンが緑色に点灯し、かつ「ON AIR」と表示されます。

配信開始

実際に配信できているか確認したい場合は、YouTubeであればミキサーのようなアイコンをクリックしてください。ブラウザが起動します。

ミキサー

Twitchの場合は、Twitchのロゴをクリックすれば配信画面を確認できます。

Twitchロゴ

ビットレートが高すぎると、「帯域幅が不十分です」と表示されます。このようなときは、配信を終了してビットレートを下げましょう(上述)。

帯域不足

終了方法

「ストリーム」ボタンをクリックするだけで配信が終わります。ブラウザ側の操作は必要ありません。

ライブ配信の遅延について

ブラウザで画面を確認すると、遅延がある、遅れていることに気がつくでしょう。これは不具合ではありません。

どの配信ソフトであっても、またどの配信サイトであっても、遅延を0秒にはできません。ライブ配信の宿命であり、必ず遅延は発生します。

ただ、Twitchであれば、同サイトの「クリエイターダッシュボード」から低遅延設定にできます。

YouTubeにも「超低遅延」という設定があるにはあるのですが、上で書いた方法で配信すると「通常の遅延」で固定され、これ以外を選べません。

ライブ配信の遅延
▲YouTube側で「超低遅延」にすれば遅延は小さくなります。ただし、配信中は変更できません

「超低遅延」を選ぶための方法は、難易度が上がります。

  1. 配信を終了する。
  2. こちらを見ながら、YouTube側で新しく配信を作る(OBSの設定などは無視)。
  3. 「超低遅延」を選ぶ。まだ配信は開始しない。
  4. Game Captureの「ストリーム」ボタンをクリックする。
  5. 「どのライブイベントにストリームしますか」と聞かれるので、さきほど作った配信を選ぶ。

Discordの通話音を入れる

Discordで通話している相手の声を配信に乗せることもできます。「Elgato Sound Capture」の歯車アイコンをクリックしてください。

Elgato Sound Capture

ここで「ミュージック」を選び、設定画面を閉じます。

ミュージック

あとは、「ミュージックをキャプチャ」にチェックを入れるだけです。忘れずにチェックを入れましょう。

ミュージックをキャプチャ

この状態で配信を開始すれば、PCで再生されている音声はすべて配信されます。つまり、通話相手の声も配信に乗ります。

なお、さきほどの設定画面で「チームチャット」を選ぶほうが、方法としてはスマートです。ただ、Discord側でも音声出力の設定変更が必要です。

ストリームコマンド

ゲーム画面に画像やテロップなどを入れたいときは、ストリームコマンドを使いましょう。初期設定で有効になっています。

ストリームコマンド
▲ストリームコマンドが有効になっているので、「+」アイコンが表示されます。このアイコンがない場合は、画面最上部の歯車アイコンから「キャプチャ」タブを開いて設定してください。

使い方は、基本的に3ステップです。

  1. 「+」アイコンから任意の項目を選択する。
  2. 画面上で位置・サイズを変更する。
  3. 「シーンを保存」をクリックする(忘れやすい)。

ソース

以下の2点に注意してください。

  • ゲーム画面のサイズは変えられない
  • デスクトップ画面をキャプチャーすることはできない
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