【2018年】PCゲームの録画・実況で使いたい、おすすめ動画キャプチャーソフト5本

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キャプチャーソフト(録画ソフト)を使うことで、PCゲームを録画できます。

このページでは、

  • 目的別、お薦めのキャプチャーソフト
  • 賢いキャプチャーソフトの選び方・ポイント

の2点について見ていきましょう。

有料ソフトと無料ソフト

キャプチャーソフトには、有料タイプ無料タイプがあります。

  • 有料 - シェアウェア
  • 制限つき有料 - シェアウェアだが、無料試用できる
  • 無料 - フリーウェア

シェアウェアのなかには、無料で試用できるキャプチャーソフトも多く存在します。この場合、録画時間が限られていたり、動画にロゴが入るなどの制限がありますが、ライセンスキーを購入することで解除できます。

ロゴ

一般的には、無料のキャプチャーソフトを使いたいという人が多いでしょう。しかし、シェアウェアのほうが高機能であったり、使いやすいということがあるため、あえてキャプチャーソフトを購入する人もいます。

キャプチャーソフトは、3,000~5,000円程度で購入できます。高いものではありません。

キャプチャーソフトを選ぶポイント

さまざまなキャプチャーソフトがあります。では、いったいどこが違うのでしょうか。

ゲーム用・画面キャプチャー用

キャプチャーソフトは、目的によって3種類に分類できます。

  • DirectXを使用しているゲームを録画できるタイプ
  • デスクトップ画面を録画できるタイプ
  • 両方できるタイプ

一般的なPCゲームであれば、1番めのタイプのキャプチャーソフトを使って録画するとよいでしょう。「ゲーム」「DirectX」などの文言が目印です。

ゲームモード

もしブラウザゲームを録画したい場合や、デスクトップ画面を動画として保存したい場合は、2番めのタイプのキャプチャーソフトを使います。これを画面キャプチャーといいます。

画面キャプチャー

搭載する機能

キャプチャーソフトによって搭載している機能が異なります。たとえば、以下のような機能をよく見かけるでしょう。

  • マイク録音、マイク別録り
  • ハードウェアエンコーダー
  • タイマー録画、予約録画
  • 自動終了(時間・ファイルサイズ)
  • ドロー・お絵かき、スタンプ
  • マウスカーソル強調、クリック効果
  • Webカメラ録画、PinP(顔出し)
  • スクショ、連続撮影
  • GIFアニメ
  • ホットキー
  • フレームレート制限
  • 動画アップロード

使用目的を考えたうえで必要な機能を取捨選択し、自分が使いやすいものを選びましょう。近年のキャプチャーソフトの傾向としては、多機能化が進んでいます。

ハードウェアエンコード対応のキャプチャーソフトの場合、低負荷で録画できます。

動作の軽さ

PCゲームをプレイしながら録画すると、大きな負荷がかかります。そのせいでPCの動作が重くなる、カクつくということがあるかもしれません。

しかし、ハードウェアエンコード対応のキャプチャーソフトを使うと、大きな負荷をかけずに録画しやすくなります。これは、PCのGPUという部分の力を借りて録画する機能です。

ShadowPlay
▲低負荷が特長のShadowPlay

いちばん初心者に使いやすいキャプチャーソフト

Bandicam

もし初めてキャプチャーソフトを使うなら、まずはBandicamを使ってみましょう。筆者が8年以上使い込んでいる、唯一のキャプチャーソフトです。

Bandicam

Bandicamの魅力は、簡単に使えて、しかも高機能という点です。じつは、この2点を両立するキャプチャーソフトは少ないのです。

使い方ですが、基本的には「ゲーム録画モード」と「画面録画モード」の2種類を必要に応じて切り替えましょう。そうすれば、録画できないものはありません。

2種類の録画モード

詳細な設定については、「ビデオ」タブを開いて「詳細設定」や「設定」で行います。たったこれだけの操作を覚えておけば、使い方で困ることはないでしょう。

「ビデオ」タブ

最後に、メリット・デメリットをまとめます。唯一のネックは有料ソフトという点に尽きます。ほかは完璧です。

  • ゲーム実況では定番中の定番。
  • ゲーム音とマイク音を分けることができる。
  • 初心者でもすぐに使える、洗練された操作性。
  • 便利な機能を豊富に搭載しているため、中・上級者になっても手放せない。
  • 画面キャプチャー機能は、使いどころを選ばない。秀逸。
  • 高画質・低負荷な設定が可能。
  • アップデートが継続的に行われている。対応が早い。
  • 公式サイトのヘルプが充実している。
  • 無料版では録画時間が10分。動画にロゴが入る。前者の制限が厳しい。
詳しいBandicamの使い方と、高画質・低負荷にするための設定例
Bandicamは、ゲーム実況で定番のキャプチャーソフトです。無料版と有料版があります。 特長は以下のとおりです。 ...

ロイロ ゲーム レコーダー

どうしても有料のキャプチャーソフトは避けたいという人もいるでしょう。その場合は、ロイロ ゲーム レコーダーです。使用制限はありません。完全無料です。

ロイロ ゲーム レコーダー

使い方はシンプルです。PCゲームを起動し、ロイロ ゲーム レコーダーに認識されたら録画ボタンをクリックしましょう。

ロイロ ゲーム レコーダー

メリット・デメリットは、以下のとおりです。

  • 完全に無料で使える、稀有なキャプチャーソフト。
  • 極限まで絞り込まれた設定・機能。
  • 画面の任意の範囲を録画したい場合は、このソフトは適さない。
  • 動画編集ソフトである「LoiLoScope 2」の体験版がインストールされる(あとで削除可能)。
  • バージョン1.1.0.1以降、長いことアップデートが行われていない。
3分で理解する、ロイロ ゲーム レコーダーの使い方
ロイロ ゲーム レコーダー(以下ロイロGR)は、以下の特長を備えたキャプチャーソフトです。 完全無料 PCゲ...

PCゲーマーなら知っておくべきShadowPlay

PCゲーマーで、かつGeForceシリーズのグラフィックボード(GeForce GTX 600シリーズ以降)を使っているなら、ShadowPlayを覚えておきましょう。

ShadowPlay
▲ShadowPlayは、GeForce Experienceというソフトの一機能です。したがって、同ソフトをインストールすることで使えるようになります。

きわめて低負荷で録画できるのが大きな特長です。これ以上に軽いキャプチャーソフトは存在しません。ShadowPlayは、まさにゲームを録画するために開発された機能といえます。

ShadowPlayでは、操作画面はゲーム画面に被さるかたちで表示されます(オーバーレイ)。PCゲームを起動し、Altキー + Zキーを押しましょう。すると、操作画面が表示されます。Altキー + F9キーで、この画面を出さずに録画できます。

ShadowPlay

メリット・デメリットは、以下のとおりです。

  • ほぼ重さを感じない状態で録画できる。解像度・フレームレートを重視するゲーマーにお薦め。
  • ゲーム音とマイク音を分けることができる。
  • 最大20分間、ゲームを裏で自動録画できる。
  • 範囲指定はできないが、デスクトップ画面全体の録画も可能。
  • GeForce Experienceには「ShadowPlay Highlights」や「Ansel」といった機能が追加されており、今後の展開も期待できる。
  • たまに不具合で録画を開始できないことがある。
  • 動画編集ソフトによっては、映像と音声がズレる(音ズレ、可変フレームレート)。

参考 新しいShadowPlay(Share)の使い方

毛色は違うが、覚えておくと便利

Game DVR

Windows 10には、標準で録画機能(DVR)が搭載されています。ゲームバーとよばれることもあります。

Game DVR

この機能はWindows 10に組み込まれているため、ソフトをダウンロードする必要はありません。したがって、手軽に録画できるというわけです。

使い方ですが、PCゲームを起動してWindowsキー + Gキーを押します。すると、ゲーム画面に重なるかたちでゲームバーが表示されます。

Game DVR
▲ゲーム画面は『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(PUBG Corporation)より

メリット・デメリットは、以下のとおりです。筆者としては、ゲームバーはあまり使いやすいとは思いません。しかし、場合によっては便利ではあります。

  • ダウンロード不要で録画を開始できる。
  • 最大10分のバックグラウンド録画に対応。
  • 録画できないPCゲームもある。
  • 画質を細かく設定できない。
  • 詳細な設定がゲームバーではできず、「スタート」→「設定」→「ゲーム」で行う必要がある。
  • 意味もなくUIが頻繁に変わる。

参考 Windows 10のゲーム録画機能の使い方

OBS Studio

ライブ配信用のソフトですが、OBS Studio(以下OBS)も覚えておきましょう。録画機能が搭載されています。

Game DVR
▲ゲーム画面は『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(PUBG Corporation)より

OBSは完全無料です。また、DirectXゲームの録画、およびデスクトップ画面の録画もできます。配信ソフトなので、典型的なキャプチャーソフトとは異なりますが、無料に拘るなら使わない手はありません。

使い方は、「ソース」の「+」から「ゲームキャプチャ」でゲーム画面を追加し、録画します。必要に応じて、「ウィンドウキャプチャ」や「画面キャプチャ」も使いましょう。

ゲームキャプチャ

メリット・デメリットは、以下のとおりです。

  • 完全に無料で使える。
  • 高画質・低負荷な設定が可能。
  • ゲーム音とマイク音を分けることができる。
  • 録画用で使うには、設定が少し難しいかもしれない。慣れが必要。

参考 OBS Studioで録画する方法

まとめ

残念なことに、完璧なキャプチャーソフトはありません。

使いやすいけど有料、無料だけどやりたいことができないというように、つねに不満は付きまといます。けっきょくのところ、妥協が必要です。

もし金銭的に妥協できるなら、Bandicamが秀逸でしょう。4,320円かかりますが、ゲーム実況以外でも使えます。「ちょっとこの画面を録画しておきたいな」という場面で、画面の好きな範囲を指定して録画できるのです。

関連 詳しいBandicamの使い方と、高画質・低負荷にするための設定例

公式 ゲーム、デスクトップ、Webカメラの録画には、Bandicam

無料でいくなら、ShadowPlayは外せません。強くお薦めします。ハードウェアエンコード対応のキャプチャーソフトは珍しくありませんが、そのなかでもいちばん優秀です。筆者の場合は、BandicamとShadowPlayを使い分けています。

  • 録画後、動画編集の予定がある場合 → Bandicam(固定フレームレートで)
  • 重いゲームをサッと録画したい場合 → ShadowPlay
  • NetflixやHuluで気になるシーンを録画したい場合 → Bandicam
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