「GALLERIA(ガレリア)」シリーズのゲーミングPCは、どのようにして選べばよいのでしょうか。
さまざまなモデルがあるので、どれがよいか迷ってしまうかもしれません。
そこで、ガレリアPCを購入するうえでのポイントを見ていきましょう。
目次
デスクトップPCにしよう
まず前提として、ガレリアPCは2種類に分類できます。
- デスクトップPC
- ノートPC(ゲーミングノート)
どちらでもゲーム実況はできます。ノートPCだとできないということはありません。
ただ、デスクトップPCを推奨します。理由は3点です。
- コスパに優れる(同一スペックならノートより安い)
- 排熱性能が高い(熱くなりづらい)
- パーツ交換で性能をアップできる(カスタマイズしやすい)
この点については、下記ページも併せてご覧ください。
最初にスペック比較表を見よう
ガレリアPCを購入するさい、いちばん参考になるのがスペック比較表です。PC性能を表で確認できます。
さっそく実際に見てみましょう。
- 公式サイトにアクセスする。
- 画面を中段くらいまで下にスクロールする。
- スペック比較表を見る。
この表の優れているところは、PCのスペック・価格が瞬時にわかるところです。
具体的には、
- CPU・GPU(グラフィックボード)からPCを選ぶ
- 予算からPCを選ぶ
ということが簡単にできるようになっています。
スペック比較表で当たりを付けよう
縦軸と横軸
最初に覚えておきたいのは、縦軸と横軸の見方です。
- 縦軸 : GPU(グラフィックボード)
- 横軸 : CPU
それぞれ見ていきましょう。
縦軸 = GPU
縦軸のGPU(グラフィック)は、「PC」ゲームを高画質でプレイしたい場合に重要なパーツです。
- 上に行くほど高性能・高価格
- 下に行くほど低性能・低価格
横軸 = CPU
横軸のCPUは、PCの頭脳ともいうべきパーツです。
- 「Ryzen」シリーズ・「Core i」シリーズの2種類ある
- (各シリーズにおいて)右に行くほど高性能・高価格
- (各シリーズにおいて)左に行くほど低性能・低価格
まず、Core iシリーズかRyzenシリーズのどちらかを選びましょう。
どちらがよいのかは各シリーズの世代によっても性能(得意とする分野)が異なり、悩ましいところです。
もちろん、どちらでもゲーム実況は可能です。
「U/Z/X/R/D」シリーズはどう違う?
表をよく見ると、上のほうに「R-Seres」「X-Series」などの表記があります。
ガレリアのデスクトップPCは5つのシリーズから構成されており、それが表示されています。
説明 | 備考 | |
Uシリーズ | ・シリーズ最上位のスペック ・ケースはアルミヘアライン仕上げ |
「Ultimate」(究極)の略 |
Zシリーズ | ・ハイグレード ・30万以上の価格帯 |
「Zealot」(熱狂)の略 |
Xシリーズ | ・人気シリーズ ・10~30万円台の価格帯 ・価格・スペック的におすすめ |
「eXtend」(伸展)の略 |
Rシリーズ | ・シリーズ中、いちばん安価 ・ケースはミニタワーで小さい ・価格・スペック的におすすめ |
「Refine」(洗練)の略 |
Dシリーズ | ・2024年3月新登場 ・グラフィックボードの搭載なし(内蔵GPU) |
「Discovery」(発見)の略 |
シリーズによってスペック・価格が異なりますが、多くの人にとって基準となるのはXシリーズとRシリーズの2種類でしょう。
この2種類はスペック的にバランスがとれており、売れ筋の価格帯です。スペックも広く展開されているので選択肢も多く、無難です。
ガレリアPCの場合、型番の1文字めでシリーズがわかるようになっています。
- XA7C-R47 : 1文字めが「X」なので、Xシリーズ
- RM5R-R46T : 1文字めが「R」なので、Rシリーズ
どれがいい?
ここまで理解できたら、予算内で買えるPCをクリックしてみましょう。
すると、各PCの商品ページに移動します。
基本的に、売れ筋を買えば大きなハズレを引くことはありません。
わからないことがある場合は、下記ページをご覧ください。
安く買う方法
公式サイトでは、ポイント還元キャンペーンが随時行われています。
たとえば、税込10万円以上のPCを購入することで10,000ポイントが付与される、というような内容です。
購入まえにドスパラ会員登録(無料)が必要ですが、ガレリアPCを購入するならうまく利用しましょう。実質的な値引きとなります。
ポイントキャンペーンは頻繁に行われています。時期・内容については、公式サイトをご覧ください。
2006年から15年以上、ゲーム実況のやり方の解説記事を書いています。書いた記事数は1,000本以上。ゲーム配信、ゲーム録画、動画編集の記事が得意です。
記事はていねいに、わかりやすく!ゲーム実況界の教科書をめざしています。