PowerDirectorで簡単にできる速度変更のやり方。早送り・スロー編集

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PowerDirector再生速度を変更する編集を行ってみましょう。簡単にできます。

速度変更

再生速度の変更とは、すなわち以下の2パターンのことをさしています。

  • 早送り、早回し、倍速
  • スローモーション

早送りにすれば、カット編集せずに尺を短くできます。結果に至るまでの作業過程を、短時間で視聴者に見せたいときに向いているでしょう。

また、スローモーションにすれば、動画の1コマ1コマを視聴者にじっくりと見せ、印象的なシーンを作れます。

解説では、2018年9月26日に発売されたPowerDirector 17を使用しています。

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一部だけ速度を変えよう

まず、動画の途中部分の速度を変える方法からです。

「ツール」をクリック

「ツール」→「パワー ツール」→「動画速度」の順に選択します。

動画速度

「ツール」が表示されていない場合は、ビデオクリップをクリックして青色にしましょう。

ビデオ スピード デザイナー」ウィンドウが表示されました。

ビデオスピードデザイナー

範囲を指定

「選択した範囲」タブを開きます(A)。つぎに、赤い線(タイムラインスライダー)をドラッグし、再生速度を変更したい開始位置に移動してください(B)。

「選択した範囲」タブ

そして、「タイム シフトの作成」をクリックします。同じボタンが2個ありますが、どちらをクリックしてもかまいません。

タイムシフトの作成

すると、黄色い枠が表示されます。黄色い枠の両端は、それぞれドラッグできます。速度を変更したい範囲を調整しましょう。

  • 開始位置の調整 - 左部分をドラッグ
  • 終了位置の調整 - 右部分をドラッグ

タイムシフトとは、「ここからここまでの速さを変える」という黄色の目印のことです。

「タイム シフトの作成」をクリックすることで、黄色い枠を複数設定できます。つまり、ひとつの動画内で複数の箇所の速度を変更できます。

もし「タイム シフトの作成」がクリックできない場合は、赤い線を黄色い枠の範囲外に移動してください。黄色の枠内に赤い線があると、同ボタンをクリックできません。

速度を調整

あとは「可変速」の部分を変更するだけです。以下は設定例です。

  • 1.000 - 初期設定
  • 2.000 - 2倍速
  • 0.500 - 1/2倍速(スロー)

可変速

「所要時間」の設定を行った場合は、自動的に「可変速」の部分の数字が変わります。たとえば、指定した範囲が30秒の場合、「所要時間」を15秒にすることで、「可変速」が自動で「2.000」になります。

速度をだんだんと変えたい場合は、「イーズ イン」と「イーズ アウト」を設定してください。たとえば、いきなりパッと倍速にするのではなく、少しずつ速度が上がっていくような状態にしたいとき、イーズインを使います。

イーズイン・イーズアウト
▲イーズインは少しずつ速度が変わり、イーズアウトは少しずつ通常速度に戻ります。

最後に「OK」をクリックして完成です。

全体の速度を変えよう

動画の全体の速度を変える方法は、さらにシンプルです。2種類の方法があります。

まず、さきほどと同じように「ツール」→「パワーツール」→「動画速度」から設定する方法です。今度は、「クリップ全体」タブを開いてください。

「クリップ全体」タブ

全体の速度を変えるだけなので、「可変速」または「新規の動画長さ」の設定を行えば完了です。黄色い枠の設定は必要ありません。

もうひとつの方法は、Ctrlキーを押しながら、動画の左端、または右端にカーソルを合わせてドラッグする方法です。おおよその感覚で長さを調整しましょう。

  • 速度を速くしたい → 動画が長くなるようにドラッグ
  • 速度を遅くしたい → 動画が短くなるようにドラッグ

歯車アイコンで設定しよう

「ビデオ スピード デザイナー」ウィンドウの歯車アイコンをクリックしてください。

歯車アイコン

音声の設定

音声ピッチを保持する設定にすると、音の高さを変えずに音声速度を変えられます。ただし、0.5~2倍速の場合に限られます。

音声ピッチの保持

補間設定

一般的な動画では、スローモーションにすると動きがカクカクしてしまいます。どうしてもこれが気になる場合は、「可能時に補間技術を適用する」にチェックを入れましょう。ある程度滑らかな動きになります。

ただ、残像が出るので、必ずしもチェックを入れたほうがよいというわけではありません。また、補間技術が適用される速度も限られています。

速度変更を戻そう

一部の場合

速度を変更したあとで、再度速度を戻したくなることもあるでしょう。このような場合は、同じ設定を再度「ツール」から行います。

まず、「ツール」→「パワーツール」→「動画速度」→「選択した範囲」タブを開きます。青色の枠が表示されているはずです。

青色の枠

これをクリックしてください。すると、枠が黄色に変化(A)するので、あとはゴミ箱アイコンをクリック(B)するだけです。

黄色の枠

最後に「OK」をクリックして完了です。

全体の場合

「ツール」→「パワーツール」→「動画速度」→「選択した範囲」タブを開きます。

そして、「リセット」→「OK」の順にクリックしましょう。

リセット

まとめ

速度変更したいときは、「ツール」→「パワーツール」→「動画速度」で設定するだけです。

AviUtlだとなかなか設定が難しいのですが、PowerDirectorを使えば一瞬です。初心者でも操作に迷いません。

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