Twitchで追っかけ再生できない?シークバーをライブ中に出す方法

Twitchでライブ配信を視聴中、巻き戻して見返したいと思ったことはないでしょうか。

Twitch追いかけ再生

以下のような願望です。

  • 追っかけ再生(追いかけ再生)したい
  • 最初から見返したい
  • 10秒巻き戻したい
  • シークバーを動かして見返したい

こういった追っかけ再生は、Twitchではできません。YouTubeとは異なり、Twitchには追っかけ再生機能がないのです。

そこで対処法を見ていきましょう。2種類あります。

PC版、スマホ版に分けて解説します。

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前提 : こんなときは対処法なし

アーカイブを残さない設定にしている

今回のやり方は、配信者がアーカイブを残さない設定にしている場合はできません。あくまでも配信者がアーカイブを残す設定にしていることが前提です。

過去の配信を保存するON

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サブスクライバー限定アーカイブにしている

また、同様に配信者がアーカイブを視聴できるユーザーをサブスクライバー限定にしている場合も、今回のやり方は通用しません。

サブスクライバー限定

もしアーカイブを視聴しようとして「このビデオはサブスクライバー限定です」と表示された場合は、配信者がサブスクライバー限定視聴に設定しているのが原因です。

参考サブスクライバー限定アーカイブを有効にする方法(外部サイト)

配信者がそう設定している

以上の2つは、配信者側の設定の問題です。視聴者側ではどうしようもありません。

配信者が上記のような設定をしている理由としては、2つ考えられます。

  • 意図的に設定している
  • よくわからないまま、ミスで設定している

2番めの場合は、視聴者のほうから配信者に設定ミスを伝えてあげる必要があります。

PCの場合

PC版で追っかけ再生的なことをやる方法について見ていきましょう。

「ホーム」タブ→「最近の配信」から

じつはアーカイブ機能を使うことで追っかけ再生のようなことができます。

まず、配信を視聴している状態でユーザー名をクリックします。

ユーザーアイコン

すると、「ホーム」タブが開き、「最近の配信」という表示とともに「?」のサムネイル(最新のアーカイブ)が表示されます。これをクリックしてください。

最近の配信

「最近の配信」がない場合は

しかし、ひょっとしたら「ホーム」タブに「最近の配信」がない場合があるかもしれません。

「最近の配信」がない

このような場合は「ビデオ」タブを開き、「フィルタ」を「過去の配信」にしましょう。

「ビデオ」タブの「過去の配信」

すると「?」のサムネイルが表示されるので、これをクリックします。

サムネイルをクリック

シークバーで好きなところに移動する

あとはシークバーを使って移動してください。最初から見ることもできますし、途中から見ることもできます。

シーク移動

通常の視聴に戻りたくなったら、ユーザー名をクリックし、「○人と一緒に今すぐ視聴」をクリックします。

ユーザーアイコン

スマホの場合

スマホのTwitchアプリの場合、まずは配信を視聴している状態でユーザー名をタップしましょう。

ユーザー名をタップ

つぎに「ビデオ」タブを開きます。

「ビデオ」タブを開く

下にスクロールすると「過去の配信」があります。これをタップしてください。

「過去の配信」をタップ

シークバーが表示されました。シーク移動はドラッグで行います。タップでは動きません。

シークバー

Chromeの拡張機能が便利

いま見てきた方法は、画面を切り替えたうえで、アーカイブを視聴するというものでした。

しかし、ブラウザーのChromeで視聴している場合、「Twitch DVR player」を導入することで追っかけ再生を実現できます。

Twitch DVR player

これを使うと、Twitchプレイヤーでそのまま追っかけ再生ができるようになります。画面を切り替える必要がありません。

しかも、なぜかPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)や、自動字幕起こしリアルタイム翻訳もできるようになるというオマケつきです。

PinPとアリアルタイム翻訳

導入方法は簡単です。

  1. Chrome ウェブストアにアクセスする。
  2. 「Chrome に追加」→「拡張機能を追加」の順にクリックする。
  3. いつもどおりTwitchを視聴する。

もし「Error rewinding stream」と表示されてシーク移動できない場合は、上述した「前提 : こんなときは対処法なし」の部分をご覧ください。

かつてテストリリースされた巻き戻し機能

画面を切り替えず、その場で瞬時に映像を遡る機能はまだTwitchにありません。

ただ、2021年11月に最大2分の巻き戻し機能(リワインド機能)のテストが行われたことがあります。

参考 Twitchが配信の巻き戻し機能を11月からテスト、一部のユーザーが対象でテスト期間は1ヶ月(外部サイト)

2025年2月現在、同機能の音沙汰はありませんが、根強い要望があると思うので期待したいところです。

まとめ

Twitchには、YouTubeのような追いかけ再生はありません。

そのため対処法は限られてきます。

  • チャンネルページの「ホーム」タブ、または「ビデオ」タブからアーカイブを見る
  • Twitch DVR playerを導入する(Chromeの拡張機能)

もしChromeを使っていて拡張機能に抵抗がないなら、Twitch DVR playerはとても便利です。画面を切替えずに巻き戻しできるのは楽でしょう。

どちらの方法であっても、配信者があえてアーカイブを残さない、サブスクライバー限定視聴といった設定にしている場合は、諦めるしかありません。

当サイトでは、Twitchでの配信方法や、便利な知識についてもまとめています。ぜひ参考にしてください。

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