【YouTube Live】配信が始まらない、サイトに画面が反映されない場合の対処法

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YouTubeでライブ配信しようとして、このような状態になっていませんか?

  • 配信ソフトの「配信開始」ボタンをクリックするとエラーが出る。
  • YouTubeに画面が映らない、反映されない、配信できない。
  • ストリームキーは正確にコピペした。

YouTube Live

対処法について順に見ていきましょう。

まず、このページの解説はPC + 配信ソフトの使用を前提にしています。すなわち、「エンコーダ配信」を選択したことを前提にしています。

エンコーダ配信

なお、「エラーが発生しました。後でもう一度お試しください。」と表示されたとしても、「接続状態は良好」と表示されているのであれば、YouTubeに接続できています。問題ありません。

「エラーが発生しました」というエラー

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絶対に知らなくてはいけない管理画面

まず、基本的な話からです。

YouTube Studioとクリエイターツール

2019年7月時点で、YouTubeでは2種類の管理画面があることを覚えておいてください。

  • YouTube Studio : 新しい仕様(ベータ版)
  • クリエイターツール : 古い仕様(従来版)
管理画面は、配信するときに開く設定画面のことです。ここにストリームキーが掲載されています。配信タイトルも変えられます。

YouTube Studioは、下記画像のような黒い画面です。つい最近YouTubeで配信を始めた人には、おなじみの画面かもしれません。こちらのリンクからアクセスできます。

YouTube Studio

クリエイターツールは、下記画像のような白い画面です。こちらからアクセスできまが、いずれ廃止されるので注意しましょう。

クリエイターツール

どちらの画面のときに配信できなかったでしょうか?

この2つでは、ストリームキーが違う

なぜ2種類の管理画面が重要かというと、YouTube Studioとクリエイターツールではストリームキーが異なるからです。

YouTube Studioのストリームキーを配信ソフトに入力したとき、クリエイターツールの画面にはなにも映りません。

ストリームキーの場所
▲YouTube Studio

逆に、クリエイターツールのストリームキーを配信ソフトに入力した場合、YouTube Studioの画面にはなにも映りません。

ストリームキーをコピー
▲クリエイターツール

どちらの場合も、配信ソフト側ではエラーは出ません。いちおうストリームキー自体は正しいからです。

YouTube Studioを使うのか、それともクリエイターツールを使うのか、はっきりと決めておき、一貫させる必要があります。

ストリームキーの黒丸表示をやめよう

黒丸表示をやめるべき理由

YouTubeも配信ソフトも、初期設定ではストリームキーが黒丸で表示されます。セキュリティを考慮してのことです。

黒丸表示

ただ、黒丸表示だとストリームキーがまちがっていても、そのことに気づかない可能性があるでしょう。

そこで、黒丸表示をいったんやめます。

黒丸表示をやめれば、配信できない原因がストリームキーなのかどうなのか、確実に判別できます。

YouTube側の設定

YouTube Studioの場合は、目のアイコンをクリックすることで黒丸表示が解除されます。

ストリームキーの表示

この画面に到達できない場合は、下記ページをご覧ください。ある程度画面を進めないと出てこないので、少しめんどうかもしれません。

新しいYouTube Studioの使い方。従来のライブ配信と違う点もまとめたよ
ライブ配信を始めようとして、「いつもとYouTubeの画面が違うな」と感じたなら、それはYouTube Studioの画面だからかもしれませ...

クリエイターツールの場合は、「表示」をクリックします。

ストリームキーの表示

配信ソフト側の設定

つぎに、配信ソフト側も黒丸表示をやめましょう。OBS Studio(以下OBS)であれば「表示」をクリックします。

ストリームキーの表示

Streamlabs OBS(以下SLOBS)の場合も、やはり「表示」をクリックします。

ストリームキーの表示

YouTubeに掲載されているストリームキーと、配信ソフトのストリームキーを比較してください。両者が一致しているでしょうか。

不一致の場合は、ストリームキーをコピー&ペーストしなおします。

YouTubeの仕様上、ストリームキーは変わることがあります(後述)。配信できないときは優先的に確認すべきです。

YouTube Studioの注意点

「新しいライブ配信」だとストリームキーが変わる

YouTube Studioでは、「新しいライブ配信」と「コピーして作成」の2種類の配信方法があります。

新しいライブ配信とコピーして作成

両者は、ストリームキーが違います。したがって、適当に選んではいけません。

以下の点を覚えておきましょう。

  • 新しいライブ配信 : 新しいストリームキーを生成
  • コピーして作成 : 前回のストリームキーを再利用

「新しいライブ配信」の場合は、ストリームキーが毎回変わります。したがって、配信のたびに、配信ソフトにストリームキーをコピー&ペーストしなおす必要があります。

新しいYouTube Studioの使い方。従来のライブ配信と違う点もまとめたよ
ライブ配信を始めようとして、「いつもとYouTubeの画面が違うな」と感じたなら、それはYouTube Studioの画面だからかもしれませ...

他方、「コピーして作成」は、ストリームキーが変わりません。前回の配信で使ったストリームキーを使いまわすことができるので、設定の手間を省けます。

ブラウザ側での操作を忘れると配信できない

ストリームキーが正確でも油断は禁物です。なぜなら、YouTube Studioでは、配信ソフトから配信を開始したあと、ブラウザ側で「も」操作が必要だからです。

具体的には、以下のような手順でないといけません。

  1. 配信ソフトの「配信開始」ボタンをクリックする。
  2. YouTube Studioで「プレビューを読み込んでいます ...」と表示される。
  3. 5秒以上待つと、YouTube Studioに画面が映る。
  4. YouTube Studioで「ライブ配信を開始」ボタンをクリックする。

「ライブ配信を開始」ボタン
▲最後の最後の部分でボタンをクリックするのを忘れがちです。

4番めの操作を忘れないようにしてください。これを忘れると配信が始まりません。クリエイターツールの「今すぐ配信」との大きな違いです。

備考 : OBSの「リンク」

余談ですが、OBSの設定画面にある「リンク」をクリックすると、クリエイターツールに飛びます(バージョン23.2.1時点)。

OBSのリンク

もしクリエイターツールのストリームキーをOBSに入れてしまうと、YouTube Studioで「ライブ配信を開始」ボタンをクリックできません。

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クリエイターツールの注意点

ストリームキーが変わることがある

クリエイターツールでは、配信者自信が気づかないあいだにストリームキーが変わることがあります。

この場合も、配信ソフトでエラーが出るとは限りません。「いつのまに変わっていたんだ?」となりがちです。

ストリームキーが変わるタイミング

クリエイターツールのストリームキーが変わるタイミングは、3パターン考えられます。

  • YouTube Studioのほうで、「配信予定」の番組を削除した
  • 自分でリセットした
  • その他

1番めのケースは少し特殊です。再現手順は以下のとおりです。

  1. YouTube Studioのダッシュボードにアクセスする。
  2. 画面左側の「動画」をクリックする。
  3. 画面上部の「ライブ配信」をクリックする。
  4. 「配信予定」の「近日配信」(「作成日」と同じ欄)と書いてあるサムネイルにカーソルを合わせる。
  5. 縦の3点リーダーが表示されるので、「削除」を選択する。
  6. クリエイターツールのストリームキーが変わる。配信タイトルなどの設定も初期化される。

ダッシュボード
▲「作成日」と書いてあるのがクリエイターツールの配信で、これを削除するとストリームキーが変わります。「公開予約」のほうは、削除してもストリームキーは変化しません。

クリエイターツールとYouTube Studioを行き来している人が陥りがちなパターンです。

ややこしい話になるのですが、配信予約していなくても、YouTube Studioの「配信予定」に「近日配信」が表示される仕様になっています(後述)。

これを不要だからといってYouTube Studioで削除すると、クリエイターツールのストリームキーが変わるので注意しましょう。

予約配信になっている可能性もある

予約配信の設定にしていると、「配信できていないのでは?」と誤解することがあります。今回は予約配信をやめましょう。

「○時間後にライブ配信」「○○(名前)を待っています」という画面を見たことがあると思いますが、あれが予約配信です。

YouTube Studioでの設定

YouTube Studioの「コピーして作成」の場合、「後でスケジュール設定」が初期設定でONになっています。OFFにします。

後でスケジュール設定

クリエイターツールでの設定

クリエイターツールの場合は、「今すぐ配信」を選び、なおかつ「次のストリームをスケジュール」のチェックを外してください。

次のストリームをスケジュール

かってに予約配信が作成される理由

何回か配信を試すと、YouTube Studioのダッシュボードで「配信予定」「近日配信」という文字を見かけることがあるかもしれません。

  1. ダッシュボードにアクセスする。
  2. 画面左側の「動画」をクリックする。
  3. 画面上部の「ライブ配信」をクリックする。
  4. 「配信予定」を見る。

近日配信
▲日付の部分には、「公開予約」または「作成日」と表示されます。

YouTube Studioの場合、「新しいライブ配信」→「エンコーダ配信を作成」をクリック、または「コピーして作成」をクリックした時点で、「配信予定」の部分に「近日配信」のサムネイルが表示される仕様になっています。

配信予定

もちろん、「予約なんかしていないよ?」と思うかもしれません。しかし、予約していなくても、このように表示されます。筆者も最初は混乱しました。

また、クリエイターツールの画面を開いている場合、設定が自動保存されたタイミングで、YouTube Studioの「配信予定」に「近日配信」が表示されます。

作成日
▲日付の部分に「作成日」と書かれているものは、クリエイターツールで設定が自動保存されたタイミングで作成されたものです。クリエイターツールでは、設定を変更したときに自動保存されます。

さらに、YouTube Studioでもクリエイターツールでも、配信開始まえに設定を中断した場合、YouTube Studioの「近日配信」は自動で消えません

以上の複数の理由で、知らないうちに「近日配信」のサムネイルが増えていく、予約配信が増えていく、YouTubeに画面が反映されていないものと誤解する、という状況ができあがります。

YouTube Studioの配信予定は削除してもかまいません。しかし、クリエイターツールのストリームキーはリセットされます(上述)。

配信ソフトでエラーが出る場合は

OBSの場合、「配信開始」ボタンクリックしたさいに以下のようなエラーが表示されることがあります。

指定したチャンネルまたはストリームキーにアクセスできませんでした。ストリームキーを再確認してください。それが正しい場合は、サーバーへの接続に問題があります。

この場合は、入力すべきストリームキーがまちがっています。配信ソフトに同キーをコピー&ペーストしなおしましょう。

  1. 「設定」→「配信」タブの順にクリックする。
  2. 「サービス」で「YouTube / YouTube Gaming」を選ぶ。
  3. 「サーバー」で「Primary YouTube ingest server」を選ぶ。
  4. YouTubeでコピーしたストリームキーを、OBSのほうにペーストする。
  5. 「OK」をクリックする。

まとめ

配信できない事態を避けるためには、YouTube Studioとクリエイターツールの区別をしっかりとすることが重要です。

両者の設定画面は、あまり行き来しないほうがよいかもしれません。関連性がないように見えて、じつは相互に関連しています。

また、YouTubeではいつのまにかストリームキーが生成されていたり、知らぬまに入力すべきストリームキーが変わっているケースがあるという点に注意してください。

「絶対に正確だ。まちがっているわけがない」という予断を抱いていると、解決が遅れます。

もしどうしてもYouTubeで配信できない場合は、ほかのサイトで配信してみましょう。たとえば、Twitchです。TwitchはOBSやSLOBSに統合されているので、簡単に配信できます。

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