【YouTube Live】OBSを使ってゲーム配信するための設定方法

この記事をシェアする

YouTube Liveで、OBS Studio(以下OBS)を使って生放送をする場合、どのように設定すればよいのでしょうか。

YouTube Live

スポンサーリンク

機材・ソフトを用意しよう

まず前提として、下記ページを読んでおいてください。キャプチャーボードやマイクなど、配信で必要なものを掲載しています。

【YouTube Live】初めて生放送でゲーム配信したい人向けの入門ガイド
YouTube Liveでゲーム配信するには、どうすればよいのでしょうか。また、なにが必要でしょうか。 このページでは、 ...

たとえば、キャプチャーボードはゲーム機の画面をPCに映すために必要です。具体的には、Switchのゲーム配信をやりたいなら必須です。

キャプチャーボードとは何か。ゲーム実況で必要な理由がピンとこない人へ
ゲーム実況で必要な機材のひとつに、キャプチャーボードがあります。 キャプチャーボードとは、いったい何をするために必要なものでし...

今回は、配信ソフトとしてOBSを使用します。OBSをインストールしていない場合は、下記ページをご覧ください。

OBS Studioの導入方法と、3分で設定するための簡単なポイント
OBS Studio(以下OBS)を導入しましょう。設定するうえでのポイントも、ざっと見ていきます。 ダウンロード・インストール ...

複数の配信方法と、YouTube Studio

初めてYouTube Liveで配信する場合、困惑しやすい点があります。それは、配信方法が3種類あるという点です。

ライブ ダッシュボードを開いてください。左のメニューには、

  • 今すぐ配信
  • イベント
  • カメラ → 2019年3月現在は「管理画面」

の3つが並んでいます。

3種類の配信方法

このなかで使うのは、「今すぐ配信」です。文字どおりすぐに配信を開始することも、また時間を指定して配信を開始することもできます。

イベント」は、設定が難しいと感じる人が多いでしょう。「カメラ」は、配信ソフトを使わずにWebカメラとWebブラウザで雑談配信できる機能です。

2019年前半までに現在の配信方法は廃止されます。代わりに「YouTube Studio」というものになるので、覚えておいてください。少しだけ配信方法が変わります。

新しいYouTube Studioの使い方。従来のライブ配信と違う点もまとめたよ
ライブ配信を始めようとして、「いつもとYouTubeの画面が違うな」と感じたなら、それはYouTube Studioの画面だからかもしれませ...

YouTubeに接続するための設定をしよう

  1. では、さっそくOBSの設定をしていきましょう。まずは、「設定」をクリックします。
  2. OBSの設定ボタン

  1. 「配信」をクリックし、「サービス」を「YouTube / YouTube Gaming」にします。OBSのバージョンが古い場合は、「配信種別」を「ストリーミングサービス」にすれば「サービス」が表示されます。
  2. サービス

  3. 「サーバー」が「Primary YouTube ingest server」になっていることを確認してください。
  4. サーバー

  5. ライブ ダッシュボードを開き、「ストリーム名 / キー」をコピーします。
  6. ストリームキーをコピー

  7. コピーしたストリームキーを、OBSの「ストリームキー」にペーストしましょう。設定をまちがえると配信できません。
  8. ストリームキーをペースト

  9. 配信方法・設定によっては、いつのまにかストリームキーが変わっていることがあります。その場合は、同キーを再度コピー&ペーストしなおしてください。

画質の設定をしよう

ビットレート

画質の設定でもっとも重要なのは、ビットレートです。映像ビットレートともいいます。数字が大きいほうが高画質と考えてください。

  1. 「設定」→「出力」の順にクリックする。
  2. 「出力モード」を「詳細」にする1)「基本」でも設定はできますが、当サイトでは「詳細」で統一しています。
  3. その下の「配信」タブを開き、「ビットレート」に「3000」と入力する。
  4. 「レート制御」が「CBR」になっていることを確認する。

映像ビットレート

回線速度が遅くて配信画面がカクカクするようであれば、ビットレートは下げましょう(例 : 1,000kbps)。ただし、画質は落ちます。

キーフレーム間隔

キーフレームというものを挿入する間隔(頻度)を2秒に設定します。やはり画質に影響します。

キーフレーム間隔

解像度

解像度も画質に関係する設定です。ビットレートとセットで考えましょう。

  1. 「設定」→「映像」の順にクリックする。
  2. 出力 (スケーリング) 解像度」で「1280x720」と入力する。
  3. 「縮小フィルター」で「ランチョス」を選択する。

出力解像度

高画質設定のポイント

画質を考えるうえで決定的に重要なのは、映像ビットレートと出力解像度の設定です。さらなる高画質をめざす場合は、以下のように設定してもかまいません。

  • 映像ビットレート : 6,000kbps(これ以上の設定も可能)
  • 出力解像度 : 1920x1080

ただ、配信者の上りの回線速度や、PCのスペックによっては、設定を妥協しなくてはいけない場面もあります。配信者全員が高画質な設定にできるわけではありません。

詳細は、「OBS Studioで高画質・高音質な配信をする方法」をご覧ください。

OBS Studioで高画質・高音質な配信をする方法
OBS Studio(以下OBS)で配信するさい、どのように設定すれば高画質・高音質な配信ができるのでしょうか。画面が荒くなって困ったという...

ビットレートと回線速度については、下記ページに書いておきました。

ライブ配信における推奨ビットレートの目安。回線速度と○○がポイント
高画質な配信をしたいなら、配信ソフトのほうでビットレートを高く設定する必要があります。 しかし、むやみにビットレートを高く設定...

BGM・マイク音の設定をしよう

BGM、およびマイク音を流すための設定です。

  1. マイクをPCに接続する。
  2. 「設定」→「音声」の順にクリックする。
  3. デスクトップ音声デバイス」が「既定」になっていることを確認する。
  4. 使用するマイクを「マイク音声デバイス」で選択する。

デスクトップ音声デバイスと、マイク音声デバイスの設定
▲「マイク音声デバイス」で表示されるものは、PC環境によって異なります。

BGMやマイクのことでわからないことがある場合は、「OBS StudioでBGM・マイクの音を流すための設定方法 」をご覧ください。

OBS StudioでBGM・マイクの音を流すための設定方法
PCの音、およびマイクの音を配信するためには、OBS Studio(以下OBS)でどのように設定すればよいのでしょうか。 ここ...
ゲーミングPCの価格をドスパラで見てみる

画面を視聴者に見せるための設定をしよう

ソースの追加

視聴者に見せる画面を設定しましょう。たとえば、ゲーム配信ならゲーム画面、雑談配信ならWebカメラの映像・静止画像などです。

OBS Studio

OBSの場合は、「ソース」と書いてある部分の「+」をクリックし、任意の項目を選択します。これをソースの追加といいます。

obs-studio

具体的な設定方法については、「OBS Studioの各種キャプチャーの使い方」をご覧ください。適切に設定すればOBSに画面が映ります

OBS Studioの各種キャプチャーの使い方
OBS Studio(以下OBS)では、なんらかの画面をOBSに映したいというとき、「+」をクリックします。そのうえで、各種必要な設定を行っ...

OBSに画面が映らない場合の対処法

もし画面が真っ暗で、なにも映らないという場合は、以下のページを参考にしてください。

関連 【OBS】ゲームキャプチャで画面が映らない、真っ暗なときの対処法

関連 【OBS】ウィンドウキャプチャで画面が映らない、真っ暗なときの対処法

関連 【OBS】キャプチャーボードの画面が映らないときの完全マニュアル

YouTubeで設定しよう

配信を開始するまえに、ライブ ダッシュボードを開いて各種設定を行いましょう。

配信タイトル、ゲームタイトル、公開範囲など

「基本情報」タブでは、配信タイトル、カテゴリ、ゲームタイトルを設定します。OBSで配信タイトルを設定するわけではありません。YouTube側で設定します。

必要事項を設定

次のストリームをスケジュール」は、時間を指定して配信を始めたいときにチェックを入れてください。チェックを入れると、ライブ ダッシュボードの左メニューの「イベント」にサムネイルが表示されます。

公開範囲の設定は、「プライバシー」で変更できます。

説明
公開 だれでも視聴できる
限定公開 配信のURLを知っている人だけが視聴できる
非公開 自分だけが視聴できる

その他の設定

「ストリーム オプション」タブでは、DVR低遅延モードを有効にできます。

DVRと低遅延モード

ライブ配信を開始しよう

開始方法

準備が整ったら、OBSの「配信開始」ボタンをクリックします。すると、しばらくしてからライブ ダッシュボードの放送画面にOBSの映像が映ります。

配信開始ボタン

ハウリング(エコー)を防止するため、放送画面にあるスピーカーはミュートにしておきましょう。

スピーカーをミュートに

配信画面がカクつく、PCの動作が重いという場合は、以下の記事をご覧ください。設定を変更する必要があります。

OBSで配信画面がカクカク&重いときの原因が判明。対処法をまとめてみた
OBS Studio(以下OBS)を使用中、配信画面がカクカクする、PCが重いというケースに遭遇したことがあるかもしれません。 ...

終了方法

配信を終了したくなったら、OBSの「配信終了」ボタンをクリックします。「今すぐ配信」では、これだけで配信を終了できます

配信終了

YouTube側でアーカイブが自動生成されるので、必要に応じて確認しましょう。

ちょっとしたTips

コメントの確認

ライブ ダッシュボードでコメントを確認できます。縦の3点リーダーから「チャットをポップアウト」を選ぶと、コメント画面をポップアウト表示も可能です。

コメントが見づらいという場合は、ライブ ダッシュボードの「動画再生ページを表示」をクリックしてください。「リンク先」は、「YouTube Gaming」がお薦めです。コメントが見やすくなります。

もちろん、YouTube対応のコメントビューアーを使ってもかまいません。棒読みちゃんとの連携でコメント読み上げも可能です。

【YouTube Live】棒読みちゃんでコメントを読み上げるための設定方法
YouTube Liveでコメントを読み上げるためには、どうしたらよいのでしょうか。その方法を見ていきましょう。 必要なもの ...

コメントを配信画面に表示

いくつか方法があるので、好みの方法を選びましょう。とても簡単にできます。

【YouTube Live】全5種類、コメントを配信画面に表示する方法 。透過も可能
YouTube Liveで、視聴者のコメント(チャット)を配信画面に重ねて表示するためには、どうしたらよいのでしょうか。 今回...

チャンネル登録の通知を配信画面に表示

StreamlabsというWebサービスを使います。このサービスを使えば、チャンネル登録の通知に加え、コメントも配信画面に表示できるので、一石二鳥です。

【Twitch・YouTube Live】フォロー・チャンネル登録の通知を表示する方法
フォロー、またはチャンネル登録の通知を配信画面に表示するには、どうしたらよいのでしょうか。 このページでは、 Twi...

References   [ + ]

1. 「基本」でも設定はできますが、当サイトでは「詳細」で統一しています。
スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

この記事をシェアする

Twitterで最新情報をツイートしています!フォローお願いします。

関連コンテンツ



スポンサーリンク
レクタングル(大)