危うく大事故。OBSで「勝手に配信開始」を防ぐための、4つの対処法

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OBS Studio(以下OBS)を使っていると、いつのまにか配信が始まっていることがあります。

OBS

以下のようなことを経験したことはないでしょうか。

  • 録画したいだけなのに、「配信開始」を押してしまった
  • 配信を終了したはずなのに、配信が始まっていた

いずれも「あるある」です。対処法を見ていきましょう。

2番めの対処法は、最後に書きました。

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設定を配信用・録画用で分ける

配信用の設定は消す

まず、根本的な解決策として設定を配信用・録画用で分けておけばよいのです。

つまり、録画するときは録画用の設定だけにし、配信用の設定は消しておきます。たとえば、ストリームキーを削除しておくわけです。

そうすれば、誤って「配信開始」ボタンをクリックしても配信が始まることはありません。配信用の設定が存在しないからです。

プロファイル機能で解决

しかし、録画時に配信設定を毎回消すのは手間です。そこで、プロファイル機能を使いましょう。

プロファイル

これを使えば、2つの設定を別々に保存しておくことができ、しかも瞬時に切り替えられます。

  • 録画用の設定(配信設定なし
  • 配信用の設定

設定方法

簡単です。

  1. 「プロファイル」→「複製」の順にクリックする。
  2. わかりやすい名前をつける(例 : 「録画用」)。
  3. 「OK」をクリックする。

複製
▲「複製」は、現在の設定をコピーして新しいプロファイルを作ります。

これで録画用のプロファイルが作成され、かつ切り替えられました

あとは、配信設定を削除するだけです。「設定」ボタンをクリックして、「配信」タブで配信用の設定を削除してください。

たとえば、ストリームキーを削除して空白にします。そうすれば、サーバーに接続できないので配信は始まりません。

ストリームキーを削除

あるいは、ふだんTwitchで配信しているなら「アカウントを切断」をクリックします。やはりサーバーに接続できなくなるので、配信が始まるのを防止できます。

アカウントを切断

配信したいときは

配信するときは、配信用の設定に切り替えましょう。「プロファイル」から設定を切り替えられます。

プロファイルの切り替え

配信用の設定は分けて保存してあるわけですから、録画用の設定から配信用の設定に切り替えればよいのです。

タイトルバーにプロファイル
▲現在選択しているプロファイルは、タイトルバーを見ればわかります。

プロファイルについての詳細は、下記ページをご覧ください。保存される設定内容について注意が必要です。

【OBS Studio】配信サイトごとに複数の設定を保存しておく方法
OBS Studio(以下OBS)には、プロファイルという便利な機能があります。 なぜ便利かというと、複数の設定を保存しておけ...

確認ダイアログを表示する

さらにダメ押しで、確認用のメッセージを表示することもできます。

確認ダイアログ

つまり、「配信開始」ボタンをクリックしたときに、「配信が始まっちゃいますよ?いいんですか?いいんですか?」というメッセージを表示する方法です。

設定方法は、以下のとおりです。

  1. 「設定」→「一般」の順にクリックする。
  2. 配信を開始するときに確認ダイアログを表示する」にチェックを入れる。
  3. 「OK」をクリックする。

配信を開始するときに確認ダイアログを表示する

ただ、確認ダイアログに慣れてしまい、無意識のうちに誤って「はい」をクリックすることがあるかもしれません。

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ホットキーで録画開始する

だって、紛らわしい

OBSを録画・ライブ配信という2つの用途で使っている人からすると、「録画開始」ボタンと「配信開始」ボタンが並んでいるのは紛らわしい部分です。

配信開始・録画開始

同じような位置に、同じような色・形のボタンが並んでいるので、うっかり押しまちがえてしまいます。

そこで、「録画開始」ボタンをクリックするのをやめるのはどうでしょうか。代わりにキーボードで録画開始します。

設定方法は、以下のとおりです。

  1. 「設定」→「ホットキー」の順にクリックする。
  2. 録画開始」の部分で任意のキーを押す。
  3. 配信開始」の部分で任意のキーを押す。
  4. 「OK」をクリックする。

ホットキー

液晶ボタンは視覚的に有利

ただ、どのキーに録画開始を割り当てたのか忘れることがあるかもしれません。これはホットキーのデメリットです。

そこで別の方法として、Stream Deckで操作するのもよいでしょう。これもボタン一発で録画を開始できます。

Stream Deckには液晶ボタンが搭載されており、自分の好きなアイコンを表示できます。どのキーにどの機能を割り当てたか視覚的に確認できるので、誤操作の防止になります。

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配信を終了したはずなのに?

最後に、「配信を終えたのに、いつのまにか配信が再開していた」というケースの対処法です。これはYouTubeツイキャスで多いケースかもしれません。

ホットキーを削除する

ホットキーは便利ですが、意図せず配信を開始してしまうことがあります。ミスが続くようならホットキーを削除しましょう。

  1. 「設定」→「ホットキー」の順にクリックする。
  2. ゴミ箱のアイコンをクリックする。
  3. 空白になったことを確認する。
  4. 「OK」をクリックする。

削除
▲削除時に「BackSpace」キーや「Delete」キーを押さないように注意してください。それがホットキーになってしまうからです。

再接続の設定をOFFにする

配信終了後、配信が再開することがないように、自動再接続の設定をOFFにしておきます。

  1. 「設定」→「詳細設定」の順にクリックする。
  2. 「自動的に再接続」の「有効にする」のチェックを外す。
  3. 「OK」をクリックする。

再接続の設定をOFFにする

OBSの「配信終了」を押す

YouTubeで予約配信しているなら、終了方法は注意が必要です。

YouTubeの「ライブ配信を終了」ボタンをクリックしただけなのに、「ふぅ、配信が終わった。また明日な!」と安心していないでしょうか?

ライブ配信を終了

OBSの「配信終了」ボタンの存在を忘れないでください。ついOBS側の操作を忘れてしまい、危うくプライベートをさらしかけた(さらした)配信者がいます。

配信終了

映像・音声はOBS → YouTubeへと送られるわけですから、根っこであるOBSで配信を切ることが重要です。YouTube側の操作よりも、OBS側の操作のほうを強く意識しましょう。

まとめ

今回見てきた方法は、すべてを採用する必要はありません。目的に応じて自分に合う方法を採用してみてください。

知らないうちに配信を開始してしまうアクシデントは、絶対に防止しなくてはいけません。今回の設定とは別に、マイク・カメラにも注意しましょう。

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