PowerDirectorで動画を保存する方法。YouTube用に高画質な動画を出力しよう

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編集が完了したら、最後の締めとして動画を保存しましょう。

出力画面

こうすることで、

  • 編集した動画をいつでも見られる
  • 編集した動画をYouTubeに投稿できる

ようになります。

動画を保存することを出力、あるいは書き出しと呼ぶこともあります。すべて同じ意味合いだと思ってください。

解説では、2018年9月26日に発売されたPowerDirector 17を使用しています。

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「出力」の各タブについて

まず、「出力」をクリックしてください。

出力画面

出力画面には、以下のようなタブが並んでいます。

  • 標準 2D : 通常の一般的な動画として保存
  • 3D : 3D動画として保存
  • デバイス : 各種デバイスに適したかたちで保存
  • オンライン : YouTubeなどにアップロード

基本的には、「標準 2D」を選びましょう。細やかな画質設定ができ、メリットが大きいからです。

標準 2D

かりに動画をYouTubeにアップロードする場合、「オンライン」を選んでもよいのですが、とくに大きな意味はありません。

強いて言えば、PowerDirectorから動画を直接YouTubeにアップロードできるという程度のメリットです。

「標準 2D」を選んだ場合であっても、Webブラウザから問題なくYouTubeに動画をアップロードできます。

「標準 2D」の設定をしよう

「標準 2D」をクリックしたら、つぎはファイル形式を選びます。

  • AVI
  • MPEG-2
  • Windows Media
  • H.264 AVC
  • H.265 HEVC
  • XAVC S

聞き慣れない用語が多いかもしれませんが、「H.264 AVC」にしておきましょう。2019年現在、これが主流だからです。

H.264 AVC

そして、「ファイル拡張子」「プロファイルの種類」「プロファイル名/画質」の設定を行います。

  • ファイル拡張子 : MP4
  • プロファイルの種類 : デフォルト
  • プロファイル名/画質 : MPEG-4 1920 x 1080/60p (40 Mbps)

プロファイル

プロファイルというのは、あらかじめ用意されている画質設定のことだと思ってください。どのプロファイルを選ぶかによって画質が違ってきます。

ただ、上記設定だとビットレートが高いため(「40 Mpbs」の部分)、ファイルサイズが大きくなりがちです。そこで、以下のように自動設定にするのもよいでしょう。

  1. プロファイル分析ツール」をクリックする。
  2. 「最適な出力形式」タブを開く。
  3. 複数の項目が表示された場合は、任意のものを選ぶ。
  4. 「OK」をクリックする。

プロファイル分析ツール

なお、自分でプロファイルを作成したい場合は、「プロファイル名/画質」のところにある「+」をクリックしてください。

動画を出力しよう

ここまでできたら、あとは「開始」ボタンをクリックします。すると、動画が保存・出力されます。

開始ボタン

動画の出力には時間がかかります。PCのスペックや、動画の長さ、編集内容、プロファイルの設定によって、待ち時間は大きく変動します。PCの動作も重くなりますが、不具合ではありません

出力が終わったら、動画を確認してみましょう。「ファイルの場所を開く」をクリックして開いたフォルダーに動画があります。

ファイルの場所を開く

動画の保存場所は「書き出しフォルダー」で変更できます。

動画の一部分を出力しよう

ひょっとしたら、動画の一部分だけを出力したいという場合があるかもしれません。たとえば、「動画が長すぎるので、2個に分けてアップロードしたい」というようなケースです。

この場合、「編集」を開いてください。

編集画面

そして、タイムラインの任意の位置に移動します。そのうえで、黄色いアイコンをドラッグし、出力したい部分を指定しましょう。

あとは、「範囲の出力」をクリックするだけです。

範囲の出力

SVRTについて

SVRT(Smart Video Rendering Technology)という技術を使うことで、動画出力による待ち時間を短縮できる場合があります。

設定方法は、以下のとおりです。

  1. プロファイル分析ツール」をクリックする。
  2. 「インテリジェント スマート レンダリング (SVRT) 」タブを開く。
  3. 複数の項目が表示された場合は、任意のものを選ぶ。
  4. 「OK」をクリックする。

SVRT

「OK」をクリックできない場合は、SVRTを使用できません。たとえば、編集で色補正をした場合などが該当します(詳細)。

上記設定にすると、「高速ビデオ レンダリング技術」にチェックが入り、「スマート レンダリング (SVRT)」が選択された状態になります。

プロジェクトの保存

動画の出力とまちえがえやすいのが、プロジェクトの保存です。

プロジェクトの保存

プロジェクトの保存は、あくまでも編集作業を保存しておくだけです。動画そのものではないので、YouTubeにアップロードすることはできません

詳細については、下記ページをご覧ください。

関連 プロジェクトを保存しよう

まとめ

動画を出力するさいの設定をどうするのかによって、さまざまな要素に影響します。

  • 画質
  • ファイルサイズ
  • 出力にかかる待ち時間

ひとつの傾向として、高画質な設定にするとファイルサイズは大きくなる、という点に注意しましょう。

画質に関係する設定は、以下の2種類です。

  • 解像度 : 「1920 x 1080」の部分
  • ビットレート : 「40 Mbps」の部分

基本的には、数字が大きいほど高画質になります。ただし、オリジナルの画質を超えることはできません。

低画質な動画では、たとえばモザイクのようなノイズ(ブロックノイズ)が出て、画面が荒くなることがあります。覚えておいてください。

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