どうすればVTuber(バーチャルYouTuber)になれるのでしょうか。

最新情報を踏まえつつ、VTuberの作り方・やり方について見ていきましょう。
難しい知識は必要ありません。簡単なやり方があります。
目次
PCとスマホ、どちらを使うか決めよう
PC、またはスマホを用意しましょう。
PCのメリット
VTuberをやるなら、PCを使用するのが一般的です。以下のような理由があるからです。
- 自由度やカスタマイズ性が圧倒的に高い
- ゲーム分野におけるライブ配信・動画作成は、PCを使うのが一般的
- ゲーム実況をやるならPCのほうがやりやすい

スマホのメリット
PCがなくても心配いりません。スマホでもできます。
- 簡単でハードルが低い
- スマホとアプリだけ用意すればよい
- PCがない、あるいは苦手という人に最適

どちらがよいか
基本的には、PCの使用を推奨します。自由度の高さがスマホとは比較になりません。
▲「nizima LIVE」より
また、VTuberになってゲーム配信をやりたいという人も多いと思いますが、この組み合わせはPCでやるのが主流です。
ゲーム配信自体、PCでやっている人が多いので、やはりPC主体で考えたほうがよいでしょう。
以下、PCの使用を前提に解説していきます。
モデルを用意する方法を理解しよう
2種類のモデル
ライブ配信するにせよ、動画を作って投稿するにせよ、モデル(アバター)が必要です。
▲「Animaze」(アニメイズ)より
では、どうやってモデルを用意すればよいのでしょうか。
モデルは大きく2種類に分類できます。
- 既存モデル
- オリジナルモデル
既存モデル
簡単なのは、既存モデルを利用する方法です。既製品、完成品をそのまま使うので、手間がかかりません。
この方法の場合、モデルの入手方法は2種類です。
- 「BOOTH」などでダウンロードする(無料モデルもある)
- 「VRoidStudio」などのアプリで、キャラクターカスタマイズして作る

▲「VRoidStudio」より
また、「入手」ではないですが、トラッキングソフト(後述)に最初から入っているサンプルモデルを使うのもよいでしょう。

オリジナルモデル
しかし、もし
- モデルが他人と被るのは避けたい
- 他人と絵柄が似るのは避けたい
- 本気でVTuberとしてやっていきたい
と考えているのであれば、新規に完全オリジナルモデルを入手しましょう。
そのための方法は2種類です。
- 自力で作る
- 外注する
自力でオリジナルモデルを作る場合、2Dモデルにせよ、3Dモデルにせよ、勉強が必要です。
しかし、オリジナルモデルを自力で作るのは、あまりにも時間がかかりすぎます。センスの問題もあります。
そこで、通常は外注することになるでしょう。つまり、「餅は餅屋」です。
- 時間をお金で買う
- プロに作ってもらったほうが高品質
外注する場合の例
では、オリジナルモデルを外注する場合、どうしたらよいのでしょうか。
一例ですが、「ココナラ」というサイトを利用する方法があります。開発依頼できる人を探しましょう。
- ココナラ
(PR)にアクセスする。 - 「VTuberイラスト・モデリング」をクリックする。
- ログインして発注・購入する。

▲2Dモデルを制作してもらいたいなら、「VTuberモデル、Live2Dモデルを作成します」などとアピールしている人を探します。
より具体的には、以下のようなサービスがあります。
価格が高いと感じた場合は、完成品を利用するのもよいかもしれません。とても安いからです。左メニューだと「キャラクター販売」の部分です。
モデルの動かし方・トラッキングを理解しよう
カメラを用意する
モデルのことはわかったとして、どのようにすればモデルを動かせるのでしょうか。
▲出典 : 「VTube Studio」より
まずはカメラが必要です。
- PCにWebカメラ
- スマホ内蔵カメラ

このどちらかで、顔の表情や頭の動きをトラッキングできます。
あとは、トラッキング機能のあるソフトを用意すればモデルを動かせます。
トラッキングソフトを用意する
トラッキングソフトは、文字どおりトラッキング機能を搭載しています。カメラと組み合わせて使いましょう。

2D系だとVTube Studio(以下VTS)が世界的に普及しています。
- 普及度が高い
- 有料版は買い切り型で安い
- 情報がネット上に豊富
ほかのトラッキングソフトも完成度は高いのですが、定番中の定番を押さえておきたいならVTSです。
ただ、使いやすさでいうとnizima LIVEです。
- Live2D公式アプリ
- 簡単で迷わない操作性
- 高いトラッキング精度(自然に動く)
- コラボ機能標準搭載
- 安心の日本製
- 公式サイトの日本語ヘルプが充実
もしどちらを使うべきか迷ったら、
- 定番・コスパ重視 → VTS
- 使いやすさ・ハードルの低さ重視 → nizima LIVE
をおすすめします。
機材を用意しよう
必要な機材を確認しておきます。
Webカメラ、またはスマホ
Webカメラとしては、たとえばロジクールのC920が定番です。
もっとも、スマホの内蔵カメラでもかまいません。

iPhoneは精度の高いトラッキングが可能ですが、場合によってはひと手間かかります。たとえば、iPhoneとPCの連携の手間であったりです。
| iPhone/iPad | Webカメラ | |
| トラッキング精度の高さ | A | B |
| 遅延の小ささ | A | B |
| PC負荷の小ささ | A | B |
| 設置のしやすさ | B | A |
したがって、基本的にはWebカメラのほうがよいとは思います。
PC
どの程度のPCスペックが必要なのかという点については、一発で結論を出すのが難しいところかもしれません。

たとえば、PCゲームをやりながらVTuberをやりたいという場合、ゲーム自体の負荷も考慮する必要があります。
つまり、
- ゲーム
- トラッキング
- ライブ配信・録画
という3つの負荷がPCにかかってきます。
したがって、通常のゲーム配信よりはスペックの高いPCが求められると考えておいたほうがよいでしょう。
最新PCを買うのであれば、20万以上のクラスになります。
ゲーム配信のやり方を理解しよう
じつは2個の画面を合成している
私たちが見かけるゲーム配信では、ゲーム画面にモデルが表示されています。

これは最初から1個の画面だったわけではありません。
ゲーム画面とモデルが映っている画面、それぞれ別の画面なのです。別々だったものを、重ね合わせて表示しているだけです(クロマキー合成)。

では、どうすればゲーム画面・モデルを表示できるのでしょうか。
OBSを入れる
そこで重要になってくるのが配信ソフトです。簡単にいうとライブ配信・録画するためのアプリです。
たとえば、OBS Studio(以下OBS)を使いましょう。完全無料で使うことができ、VTuber御用達の超定番配信ソフトです。

OBSがあれば、
- ゲーム画面を視聴者に見せる
- ゲーム画面上にモデルを重ねて視聴者に見せる(例 : VTuber Studioと連携)
といったことができます。
【重要】必要なものまとめ
話が少しゴチャゴチャしてきました。
VTuberになるために必要なものを表にまとめました。あくまでも一例です。
| 説明 | |
| Webカメラ(またはスマホの内蔵カメラ) | トラッキングで必要な機材 |
| VTS、またはnizima LIVE | トラッキングで必要なアプリ |
| OBS | トラッキングソフトと連携し、OBSでライブ配信・録画する |
| マイク | 声を入れるのに使う |
学習方法としては、
- OBSの使い方
- VTS、またはnizima LIVEの使い方
の2つを中心に学んでいきましょう。
とくに重要なのはOBSの使い方です。これを使いこなせないと、VTuber活動がままなりません。
VTSもnizima LVIEも、無料で使えるモデルが最初から用意されています。あまり難しいことは考えず、OBSの基本操作を覚えた段階で使ってみてください。

▲nizima LIVEのモデル一覧(サンプルモデル)
ボイトレ受講について
VTuberといえば声です。
かわいい声であったり、イケメンボイスであったり、いわゆる「いい声」を持っているVTuberは視聴者を魅了するでしょう。
そこで鍵となるのがボイストレーニング(ボイトレ)です。
いろいろなボイトレ教室があるのですが、Googleマップの口コミで評判のよいスクールとして株式会社WACCAMUSICが運営する以下のスクールがあります。
- WACCA MUSIC SCHOOL(東京)
- ZIGZAG MUSIC SCHOOL(吉祥寺)
- DECO MUSIC SCHOOL(立川)
- NOPPO MUSIC(大宮(埼玉))
特徴としては、
- VTuberコースあり
- VTuber向けに発声・滑舌・感情表現などのスキル指導
- OBS、VTSの使い方も学べる
- 目的・課題に合わせた個別レッスン
- オンライン対応
- 地域ごとに異なる学校名
といった点があげられます。
ぜひレッスンの受講を検討してみてください。
2006年から15年以上、ゲーム実況のやり方の解説記事を書いています。書いた記事数は1,000本以上。ゲーム配信、ゲーム録画、動画編集の記事が得意です。
記事はていねいに、わかりやすく!ゲーム実況界の教科書をめざしています。


コメント
お世話になります。
ガムタジアでキャプチャーをしながら、ワコムで文字を書き(ホワイトボード代わり)、アバターのキャラクターが表情や手を動かして講義をするというのは可能でしょうか?
またそれを教えていただくことは可能でしょうか?
また教えていただく場合はどこに習いに行き、おいくらくらいかかりますでしょうか?
期間は1日とかでマスター出来ますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
https://store.steampowered.com/app/870820/Wakaru_ver_beta/
There is another software using Web camera too,
its name is Wakaru.
情報ありがとうございます。
加筆しました。