だからこそXSplitなんだ。OBSに不満を感じているキミへ

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配信ソフトとして覚えておきたいのが、Windows用のXSplit Broadcaster(以下XSplit)です。最強の配信ソフトのひとつです。

XSplit

魅力は3点です。

  • 簡単
  • 便利
  • 本格的な「魅せる」配信ができる

このページでは、XSplitのどこが優れているのか、どのようなことができるのか、詳しく見ていきましょう。

なお、XSplitは有料ソフトですが、無料でも使うことはできます(後述)。

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想像以上に簡単

XSplitの使い方は簡単です。まず、「ソースの追加」をクリックしてください。

ソースの追加

ここで任意のものを選べば、視聴者に画面を見せることができます。たとえば、PCに保存してある画像を視聴者に見せたい場合は、「メディアファイル (動画、画像)」をクリックして画像を選ぶわけです。

メディアファイル (動画、画像

画面が小さいですが、心配ありません。XSplit下部にあるアイコンをクリックすれば大きくなります。

また、自分の声を配信で流したいなら歯車アイコンをクリックし、使用するマイクを選びます。

マイク設定

最後です。「ブロードキャスト」をクリックして、任意の配信サイトを選択しましょう。細かい手順は省きましたが、たったこれだけで配信できます。

配信開始

指定範囲を一発で取り込める

配信中、「Webサイトのこの部分の画面を見せたい」ということはないでしょうか。画面全体ではなく、あくまでも画面の一部分を見せたいというケースです。

Webサイト

XSplitなら3ステップです。

  1. 「ソースの追加」をクリックする。
  2. 「Screen キャプチャー」→「スマートセレクション」を選ぶ。
  3. 視聴者に見せたい範囲をドラッグする。

ほかの配信ソフトだと、こうはいきません。画面が合わせ鏡のようになったりと、たいへんな思いをする人が多いのです。

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複数の配信サイトで同時配信できる

XSplitに課金している人でないとできませんが、じつは同時配信機能が搭載されています。

同時配信

これは、複数の配信サイトに向けて同時に配信できるという機能です。たとえば、YouTubeとニコ生で同時刻に配信したいときに使いましょう。

手順は2ステップです。

  1. 「ブロードキャスト」で配信サイトを選び、配信する。
  2. 再度、「ブロードキャスト」で別の配信サイトを選び、配信する。

同時配信

同時配信というと、「設定が難しいのでは?」と思う人も多いかもしれません。しかし、XSplitを使えば拍子抜けするほど簡単です。

プロのように配信映えする機能

ほとんどの人にとって、配信は趣味の一環として行うものでしょう。しかし、もしプロのように見栄えのよい配信ができるとしたら、どうでしょうか。

XSplitでは、「配信映え」する機能が用意されています。たとえば、画面を切り替えたさいのエフェクトが豊富です。

また、画面を出したり消したりしたさいのエフェクトも、たくさんのパターンがあります。

さらには、画面の周りに境界線(ボーダー)を付けたり、角を丸くすることもできます。

エフェクト

チャット・コメントを表示する機能も標準搭載しているので、うまく使ってみましょう。YouTube、Twitch、Mixer、Facebookに対応しています。

操作性が洗練されている

これは、ほかの配信ソフトを使った経験がないとイメージしづらいかもしれません。しかし、筆者としてはどうしても強調しておきたいところです。

たとえば、XSplitではソースの追加がスピーディーにできます。ムダな手順がありません。

ソースの追加

ほかの配信ソフトだと、ボタンをクリックして、またクリックして、ようやくソースが追加されるのですが、XSplitは必要最小限のボタンクリックですみます。

また、ソースの削除も速いのです。いちいち「このソースを削除しますか?」と聞かれることはありません。確認なしでソースを削除できます。

ソースの削除

配信中はリアルタイムで複数の作業を同時にこなさなくてはいけません。したがって、すばやく操作できるというのは、とても重要なことです。

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数えきれないほどの便利な機能

上で紹介した以外にも、XSplitには便利な機能が多く搭載されています。あまりにも膨大な数があるので、表にまとめました。一例です。

説明
ノイズ抑制 マイクのノイズを低減させる
ノイズゲート 一定以下の音量を消して、マイクのノイズを低減させる
同時配信機能 複数のサイトに向けて配信できる
ハードウェアエンコード 1台のPCで低負荷な配信をしたいときに使う
チャット表示 チャットを配信画面に表示できる
Twitchアラート フォローされたとき、画面に通知を表示できる
Webページソース Streamlabsと連携できる
動画再生 シーク移動、一時停止、キュー(マーカー)の追加も可能
ホワイトボード XSplitの画面に直接、お絵描きできる
NDI 2台のPCを使って、低負荷で配信したいときに使う
リプレイ 配信のリプレイ映像をリアルタイムで流せる
ゲーム内HUD ゲーム画面内に直接、配信開始ボタンや各種情報を表示
スプリットモード 視聴者に別画面を表示し、裏で違う画面の準備ができる
スティンガー 画面切り替え時のエフェクトを自作したものに変更できる
クロマキー合成 背景の特定の色を消して透明にできる
プロジェクター 特定の画面(シーン)をモニターに表示しておける
マクロ XSplitの操作を自動化する
録画 マルチトラックオーディオ、簡易な動画編集に対応
スクリーンショット撮影 静止画を撮影する
シェアボタン Twitterで配信開始をツイートする

アップデートにより、XSplitには先進的な機能がどんどん追加されています。たとえば、ゲーム内HUDマクロ拡張機能は、その好例と言えるでしょう。

地味ですが、「ソースの追加」→「メディアファイル (動画、画像)」の動画再生機能が便利です。初期設定で動画の音がモニタリングできるうえに、シーク移動ができるからです。また、キューポイントはアクシデント防止に役立ちます。

メディアファイルの設定

OBS使用者が覚えておくべき操作

OBS Studio(以下OBS)を使用している配信者からすると、XSplitの操作方法というのは気になるところでしょう。そこで、ポイントをまとめておきます。

まず、重要なのはソースの設定画面の開き方です。XSplitの場合は、「セッティング」をクリックするか、または右クリックです。ダブルクリックではありません。

ソースの設定

ソースの設定画面の閉じ方も少し独特です。「OK」ボタンは存在しません。XSplitの画面をクリックすれば、設定画面は閉じます。


▲カーソルをウィンドウ外に出しただけで自動的に設定画面を閉じることもできます。右上の「スティッキー」のピンをクリックして外しておきます。

出力解像度・フレームレートの設定は、画面右上から任意のものを選択しましょう。

解像度・フレームレートの設定

ビットレートなどの画質設定については、「ブロードキャスト」の歯車アイコンから設定します。この設定は配信サイトごとに保存されます。

画質設定

OBSで便利なスタジオモードは、XSplitにもあります。画面右上の「ワークスペース」から「スプリットモード」を選んでください。

スプリットモード

もちろん残念な点もある

XSplitにはデメリットもあります。

まず、無料版の制限が厳しい点について言及しなければなりません。詳細は公式サイトにあるとおりですが、配信がモノラル音声になるのです。

XSplitとステレオ音声
▲ライセンスを購入するとステレオ音声を選択できるようになります。

ゲーム音、BGMがモノラル音声になると左右が同じ音になるので、臨場感が欠けた音になります。視聴者は音質が悪い配信だと思うでしょう。

ライセンスを購入すれば各種制限は解除されますが、なかなかの値段がします。

  • 3か月 : 24.95ドル
  • 12か月 : 59.95ドル
  • ライフタイムライセンス(無期限) : 199ドル

日本語対応にも不満があります。XSplitは、完全な日本語表記というわけではありません。長年、英語表記が部分的に混じったままです。

ユーザーマニュアル、およびリリースノートにいたっては、すべて英語です。英語ができない場合は、YouTubeの公式動画を見るか、自動翻訳やサポートに頼るしかありません。

まとめ

XSplitは、とても使いやすい配信ソフトです。

もし現在使っている配信ソフトの操作性に不満があるなら、XSplitはすばらしい乗り換え候補になるでしょう。

配信を行うえで、「設定がめんどうくさい」「使い方がわからない、難しい」という感想は多くの人が持つものです。

しかし、XSplitを使えばそのような感想とは無縁になります。ユーザーが意図したとおりの操作が簡単に実現できるからです。

ぜひXSplitを使って配信してみてください。

XSplitの詳しい使い方・設定方法
XSplit Broadcaster(以下XSplit)は、SplitmediaLabs Ltd.社が開発している配信ソフトです。 ...
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