【ガイド】GC550、GC550 PLUSの使い方・設定方法

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GC550、およびGC550 PLUS(以下PLUS)の2製品の使い方について見ていきましょう。

GC550、GC550 PLUSの接続図

この記事を読めば、以下の内容をマスターできます。

  • ゲーム機、およびPCとの接続方法
  • ソフトのインストール方法
  • ゲーム画面の映し方
  • 録画・ライブ配信の方法

初めに確認しよう(レビューもこちら)

もし製品をまだ購入していないという場合は、あらかじめ下記ページをご覧ください。GC550とPLUSの違いなど、製品を購入するまえに確認しておくとよい点をまとめました。

【キャプチャーボード】GC550を3年使ったので、本音を打ち明けることにした
GC550を使用し始めて3年が経過しました。発売当初から使って感じたこと、わかったことなどをレビューとしてまとめます。

両製品の基本的な使い方は共通しています。どちらを使う場合であっても心配いりません。

GC550 GC550 PLUS
最大入力解像度 1080p/60fps 4K/60fps
最大録画解像度 1080p/60fps 1080p/60fps
入力端子 HDMI端子
コンポーネント端子
HDMI端子
動画編集ソフト付属 なし PowerDirector 15 for AVerMedia
対応OS Windows 10/8.1/7(64/32bit) Windows 10(64bit)

ソフトをインストールしよう

まず、本製品をPCとUSB接続します。USB 3.0に接続してください。USB 2.0では動作しません。

USB 3.0に接続

つぎに、本製品付属のキャプチャーソフトである「RECentral」をインストールします。Windows 10を前提としています。

  1. 公式サイトにアクセスする(PLUSはこちら)。
  2. 「ソフトウェア&ドライバー」でダウンロードする(最新版でよい)。
  3. ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックする。
  4. 画面を順に進めていく。
  5. インストールが完了する。

公式サイト

今回インストールするRECentral 4は、Windows 10のみに対応しています。Windows 7の場合は、RECentral 3をダウンロードしてください。

PLUSの場合は、さらに動画編集ソフトである「CyberLink PowerDirector 15 for AVerMedia」もインストールできます。必要ならばこちらからダウンロードしましょう。

編集ソフトのインストール中、プロダクトキーの入力を求められますが、PLUS同梱のカードに掲載されています。

ゲーム機を本製品に接続しよう

Switch

Switchの場合は、本体をドックに装着してTVモードにします。

Switch

イヤホンをSwitchに接続しているのであれば外します。そうしないと、ゲーム音がPCから出ません。

PS4

PS4の場合は、接続するまえに本体側の設定でHDCPを無効にしておいてください。有効だとゲーム画面がPCに映りません。

PS4

また、イヤホンもPS4本体、またはコントローラーから取り外します。そうしないとゲーム音がPCから出ません。

PS3(コンポーネント接続)

GC550の場合のみ、製品付属の「PS3専用ケーブル」でPS3と接続できます。

PS3

このケーブルは、正確にはコンポーネントケーブルといいます。

画質はHDMI接続時と比べて落ちますが、後述するようなHDCP対策について考える必要がありません。ケーブルを別途用意する必要もなく、手軽さ重視の接続方法です。

PS3

PS3を接続するさい、そのまま本製品にHDMI接続してもゲーム画面は映りません。PS3のHDMI出力には、コピーガードであるHDCPが入っているからです。

対策としては、下記画像のようなHDMI分配器を使って、ゲーム機と本製品のあいだに噛ませる方法があります。

PS3

PS2

GC550の場合のみ、PS2と接続できます。PLUSはPS2と接続できません。

PS2

両機器を接続するためのケーブルは、製品付属の「PS3専用ケーブル」で可能です。「PS3専用」とありますが、PS2と同じ端子なので使い回しできます。

このケーブルでの接続をコンポーネント接続といいます。聞き慣れないかもしれませんが、コンポーネント端子というものを使って接続するからです。

Wii、PSP

GC550の場合のみ、WiiやPSPと接続できます。PLUSは、WiiやPSPとは接続できません。

Wii

別売のWii専用コンポーネントケーブル(リンク先 : Amazon)、またはPSP専用コンポーネントケーブル(リンク先 : Amazon)が必要です。

iPhone

iPhoneを接続するには、Lightning - Digital AVアダプタが必要です。

iPhone

イヤホンをiPhoneに接続している場合は外し、マナーモードを解除してください。音をPCから出すためです。

ゲーム画面をRECentralに映そう

  1. ここでは、ゲーム機と本製品をHDMIで接続する場合を前提に解説しています。
  2. HDMI接続

  1. コンポーネント接続する場合については、RECentral 4の使い方をご覧ください。別途、設定を変更しないとゲーム画面が映りません。
  2. コンポーネント接続

  3. ゲーム機の電源を入れます。
  4. ゲーム機の電源

  5. デスクトップにあるショートカットアイコンをダブルクリックして、RECentralを起動します。
  6. 付属ソフトを起動

  7. RECentralには、シングルモードマルチモードがあります。両者は使用できる機能が異なります。いまは前者(下記画像では右側)にしておきましょう。
  8. シングルモードとマルチモード

  9. iPhoneを接続している場合は、画面左上にある歯車アイコンからRECentralのHDCP検出機能をOFFにします。ONになっているとゲーム画面をプレビュー・録画できません。設定方法については、こちらをご覧ください。
  10. HDCP検出機能をOFFに

  11. ゲーム画面がRECentralに映り、またゲーム音もPCから聞こえてきます。
  12. プレビュー

  13. シングルモード時にゲーム画面をダブルクリックすると、フルスクリーン表示になります。

遅延はパススルー出力で回避しよう

パススルーとは

本製品の遅延(タイムラグ)は約0.06秒です。

ゲームジャンルや慣れもありますが、この程度の遅延であればPCに映したゲーム画面を見ながらでもプレイできるでしょう。

もっとも、どうしても遅延は許せないというのであれば、下図のようにパススルー出力する方法もあります。

パススルー出力
▲この図では便宜上、ゲーム機と本製品をHDMI接続していますが、コンポーネント接続でも同じです。

パススルー出力は、ゲーム画面をTVにも出力する機能です。ゲーム機の映像・音声をそのままTVに出力するため、TV画面上では遅延が発生しません。

2つあるキャプチャーボードの遅延対策。パススルー出力と、分配出力
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パススルーのやり方

TV、またはモニターを別途用意し、GC550とHDMIケーブルで接続してください。特別な設定は必要ありません。

TV、モニター

本製品の「OUT」と書かれてあるHDMI端子とTVをつなぎます。「IN」とまちがえないようにしてください。

PLUSの場合は、4Kに対応するTV(またはモニター)を使うと、4K解像度でゲーム画面を映した状態でプレイできます。

PCをスリープにしたり、PCをシャットダウンすると、パススルー出力が停止します。この点はパススルー出力の不便な点かもしれません。

録画のやり方を理解しよう

録画方法

ゲーム画面を録画するには、録画ボタンをクリックしましょう。録画を終了するときは同ボタンを再度クリックします。

録画

保存された動画は、画面左上のフォルダーアイコンから再生できます。問題ないことを確認してください。

フォルダーアイコン

自分の声を動画に入れる方法

あらかじめ設定しておけば、録画でマイク音を動画に入れることもできます。実況動画を作るときに使いましょう。

まず、マイクをPCに接続し、ミキサー(縦線3本のアイコン)を開きます。

ミキサー

つぎに、「マイク/他のサウンドデバイス」の「+」アイコンをクリックして、使用するマイクを選択してください。

マイクを選択

そして、選択したマイクの横にある「音量」にチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。あとは録画するだけです。

「音量」にチェックを入れる
▲「音量」にチェックを入れます。なお、中・上級者用ですが、「MP3」をオレンジ色に点灯させるとマイク音を別録りすることもできます。

ライブ編集機能の使い方

ライブ編集機能を使うと、以下のことができます。

  • 過去の映像をリアルタイムで、すぐに見返せる。
  • 裏で常時録画しているので、録画を忘れていても対応できる。
  • 動画を編集して、残したい部分だけをPCに保存できる。

簡単な使い方ですが、まずはマルチモードに切り替えます。シングルモードではライブ編集機能を有効にできません。

マルチモード

そのうえでアイコンをクリックし、同機能を有効にします。すると録画ボタンが「SAVE」ボタンに変わります。

ライブ編集機能を有効に

赤いバーの任意の位置をクリックすると、過去の映像を見返すことができます。また、赤いバー下のハサミのアイコンでカット編集、「SAVE」ボタンで動画保存となります。

ライブ編集機能

より詳しい使い方

録画関連の機能について、まだまだ詳しいことを知りたい、わからないことがあるという人もいるかもしれません。そのような場合は、下記ページをご覧ください。

参考 RECentral 4の使い方

ライブ配信のやり方を理解しよう

本製品の場合、ゲーム配信のやり方は2種類あります。

配信ソフト「OBS Studio」を使う

一般的に、ゲーム配信するには配信ソフトとよばれるものを使います。これさえあれば、本製品が入力したゲーム画面・ゲーム音を生配信できます。もちろん、マイクがあれば自分の声も流せます。

配信ソフト

いろいろな配信ソフトがありますが、定番としてOBS Studio(以下OBS)を覚えておきましょう。いちばんユーザー数が多い配信ソフトといっても過言ではありません。

OBS Studioの詳しい使い方・設定方法
OBS Studio(以下OBS)は、各種配信サイトに対応している無料のライブ配信用ソフト(配信ソフト)です。詳しい使い方を見ていきましょう...

OBS側で適切に設定すれば、ゲーム画面がOBSに映ります。

GC550 + OBSでゲーム画面を映すための設定方法
GC550を使っていて、ゲーム画面をOBS Studio(以下OBS)に映したい場合、どのように設定すればよいのでしょうか。 ...

本製品の配信機能も使える

ただ、OBSは難しいという人もいます。たとえば、画面の映し方がわからない、ライブ配信のための設定が複雑だという印象を持つ人もいるでしょう。

そこで、本製品のゲーム配信機能の出番です。この機能を使えば、難しい設定はいっさい必要ありません。

参考 RECentral 4の使い方

ゲーム配信機能

どちらがよいか

では、配信ソフトと本製品の配信機能、どちらを使えばよいのでしょうか。

基本的には、配信ソフトを使う方法を推奨します。あらゆる配信に対応できますし、設定の自由度が比較になりません。現在主流のやり方です。

ただ、様子見でゲーム配信を試してみたいという程度であれば、本製品の配信機能を使うべきです。圧倒的に設定が簡単だからです。

トラブルが起きた場合の対処法

本製品を使っていて、以下のようなトラブルが発生することがあるかもしれません。

  • ゲーム画面が映らない
  • PCに本製品が認識されない
  • 動作が不安定

これは必ずしも本製品が原因とは限りません。冷静に1個ずつ問題を片付けていくことが重要です。詳細は下記ページに書いておきました。

参考 キャプチャーボードが故障かなと思ったら

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