【Twitch】XSplitでゲーム配信する場合の設定方法

XSplitを使ってTwitchで生放送をする場合、どのように設定すればよいのでしょうか。

難しい設定は必要ありません。3つの設定をXSplitで行うだけです。

なお、XSplitの無料版の制限については、下記ページをご覧ください。

準備しよう

まず前提として、下記ページを読んでおいてください。配信で必要なものを掲載しています。

たとえば、キャプチャーボードはゲーム機の画面をPCに映すために必要です。具体的には、Switchのゲーム配信をやりたいなら必須です。

まず、「ブロードキャスト」→「新しい出力を設定する。」→「Twitch」の順にクリックします。

つぎに、「Authorize XSplit to use Twitch」をクリックしてください。

Twitchのアカウント（Google アカウント）でログインし、画面を順に進めていきます。2段階認証についてメッセージが表示さた場合は、こちらのページでONにします。

途中、サーバー接続の画面が表示されますが、最終的にTwitchのアカウント名が表示されたら成功です。

引き続き、いまの設定画面で画質の設定を行います。

もし設定画面を閉じてしまった場合は、「ブロードキャスト」から「Twitch」の歯車アイコンをクリックしてください。

画質でいちばん重要な設定は、ビットレートです。これが大きいほど高画質になり、小さいほど画面が荒れやすくなります。ひとまず3,000kbpsに設定しておきましょう。

ただし、上りの速度が遅い場合、3,000kbpsだと配信がカクつく場合があります。あらかじめ覚えておいてください。

Twitchでは、ビットレートの上限がおおよそ6,000kbpsと決まっています。したがって、この値を超えて設定しないようにしましょう。

「上り」の速度という点が重要です。下りの速度ではありません。上りの速度が遅い場合は、画質を諦めてビットレートを下げる必要があります。

「OK」をクリックして設定画面を閉じます。

つぎは解像度の設定です。これもビットレートとの関係で重要です。

ひとまず、「1280 x 720 - 720p HDTV (video) (16:9)」にしておきましょう。3,000kbpsならこのあたりの解像度が無難です。

ビットレートの設定に合わせて解像度を設定する必要があります。解像度を高くしすぎると、映像が激しく動いたさい画面が荒くなります。

フレームレートは30fpsが基本です。もちろん、用語の意味を理解しているのであれば60fpsでもかまいません。

BGM（PCの音）や、マイク音を配信で流す設定は、歯車アイコンからできます。

以下のように設定しましょう。

「Noise Suppression」にチェックを入れるとノイズを低減できます。必要であればONにしてください。かなり効果があります。

もし視聴者に「ゲーム音がうるさい」と言われた場合は、音量を下げます。ここでの音量調整は、配信者自信には影響ありません。

ソースを追加することで、XSplitに画面を映すことができます。

どのような画面を映したいのか考えて、「ソースの追加」から適切な項目を選択しましょう。

	説明
Screen キャプチャー	スマートセレクション	画面の指定した範囲を見せたいときに選ぶ
	モニターキャプチャー	画面全体を見せたいときに選ぶ
	ウィンドウキャプチャー	ウィンドウ画面を見せたいときに選ぶ
ゲームキャプチャー		PCゲームの画面を見せたいときに選ぶ
デバイス		キャプチャーボードや、Webカメラ画面を見せたいときに選ぶ